CBYが製作したスプリンタートレノ N2仕様が「ノスタルジック2デイズ」で展示され、筑波サーキットでの1分切りを達成。AE86の魅力と歴史を受け継ぐこのモデルは、GT-R NISMOよりも速いと注目されています。
トヨタのAE86、通称「ハチロク」は1983年から販売され、走り系ドライバーに愛され続けている名車です。
この車両は、特に「ドリキン」こと土屋圭市選手など、多くの有名ドライバーを育てた実績があり、1990年代にはドリフトマンガに登場し、ブームを巻き起こしました。
AE86のレース仕様である「N2」は、市販車をベースにしたツーリングカーのカテゴリーで、改造範囲が広く、エンジンやボディの改造が許されています。
このN2カテゴリーでは、AE86のワンメイクレースが行われ、当時の有力チームによる熾烈な競争が繰り広げられました。
特に「富士インター200マイルレース カローラ/スプリンターグランドカップ」は、AE86の最高峰のレースとして認知され、人気を博しました。
2002年には「ホットバージョン・N2決戦」として復活し、当時のN2仕様を模した車両が多く参加しました。
CBYのスプリンタートレノ N2仕様は、このようなAE86の歴史を受け継ぎ、現代の技術で進化したモデルとして注目されています。
筑波サーキットでの1分切りという驚異的なタイムも記録しており、GT-R NISMOをも超える性能を持つとされています。
このように、AE86はただの車ではなく、文化やコミュニティの象徴でもあり、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/284e4ab98125668b40c2a2b1d13f8096934abdbc
コメントの内容では、ハチロクのN2仕様が筑波サーキットで素晴らしいタイムを記録したことに対する驚きや称賛が多く見られました。
特に、過去の32GTRとのバトルがよく取り上げられ、直線距離が短い筑波では、AE86の軽量化やブレーキの強化が勝利につながることがあるという意見がありました。
また、筑波サーキットに対する疑問も多く、全長が短くストレートが少ないため、車の性能を測るには富士や鈴鹿の方が適切だとの意見もありました。
さらに、ハチロクの進化を支える神奈川のチューナーたちへの敬意や、ハチロクの魅力を語るコメントもあり、愛好者たちの熱意が感じられました。
しかし一方で、N2仕様が本来のハチロクとは異なるという意見もあり、進化の過程に対する複雑な感情が表れました。
全体として、ハチロクの進化に対する期待や疑問、そして愛情が交錯したコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
32GTRが発売された時からの定番のバトルだと記憶しています。
いつも思うが何故みんな筑波にこだわるの?
クリスタルボディ横浜の小田さんとガレージアネックスの斉藤さんは神奈川ハチロク勢の誇りです。
これってただナンバーを切ってないってだけで、合法車両じゃないじゃん。
すごいしこういうの大好きだが・・これはもはやハチロクではない・・(笑)