希少な4人乗りV12フェラーリの魅力とは

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1973年式フェラーリ「365GT4 2+2」がオークションで落札。希少な4人乗りV12グランドツアラーで、快適な長距離走行が魅力。約1052万円で取引。

要約すると1973年式フェラーリ「365GT4 2+2」が、米国ペンシルベニア州ハーシーで開催されたRMサザビーズのオークションに出品されました。

このモデルは、525台しか製造されなかった希少な4人乗りV12グランドツアラーです。

一般的にフェラーリといえばミッドシップや2シーターのスポーツカーが思い浮かばれますが、365GT4 2+2はフロントにV12エンジンを搭載し、実用性も兼ね備えています。

特にリアシートがあることで、家族でのドライブにも適した設計となっており、快適な長距離走行が可能です。

エンジンは340馬力を発生する4.4リッターV12で、5速MTとの組み合わせにより、最高速度は150mph(約240km/h)を超えます。

フェラーリの歴史家によると、今回出品されたシャシ番号17235は、著名なディーラーを経て1970年代後半に米国に渡ったとされています。

オドメーターは6万3031kmを示し、タンレザーのインテリアは非常に魅力的でオリジナルの状態を保っています。

このモデルは、フェラーリのV12モデルの歴史的な一台であり、エンスージアストによって組み立てられた最後のフェラーリとも言われています。

オークションでは、6万8750ドル(約1052万円)で落札されました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eada9c90b2b6ac68a8c5c4f555b06abe1083fc42

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