自民党の両院議員懇談会が荒れ、石破首相への不満が噴出。裏金問題や責任追及が議論され、党の運営に対する批判が強まった。
この会議は衆院選の敗北に対するガス抜きを狙って、石破茂首相が主催したものであったが、参加者の不満が噴出する結果となった。
特に、裏金問題に関連する党支部への2千万円支給問題に対する責任が不明確なまま議論が進められ、参加者の不安が増大した。
会場は緊張感に包まれ、記者たちが押し寄せる中、出席者は「挙手しても前の方しか指されない」と不満を漏らし、会議の運営に対する批判が相次いだ。
約50人が発言を求め、会議は当初の予定を1時間超過して約3時間にわたって行われた。
発言の中で、2千万円支給問題が衆院選の大敗に直結したとの指摘があり、執行部に対して「何らかの責任を取る必要がある」との声も上がった。
初当選の草間剛氏は、「政治とカネの問題は徹底して改革しなければならない」と強調し、参加者の意見を代表する形で発言した。
この懇談会は、石破首相にとって厳しい状況を浮き彫りにし、党内の不満が解消されないまま続いていることを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2743ef4dc069657a1f88ba92e124de5c44a16405
自民党の両院議員懇談会では、石破首相の続投に関する議論が活発に行われ、多くの議員が混乱した状況を嘆いていました。
石破氏の政権が長くは続かないとの見方が広がり、党内の不満が表面化していたのです。
議員たちは、石破降ろしが進む中で、責任の所在や今後の方針についても議論を交わしました。
特に、選挙での大敗の原因を裏金問題や不正行為に求める声があり、石破氏だけに責任を押し付けるのは不適切だとの意見もありました。
また、国民の声を無視した政治運営が続く中で、次の総理大臣が誰になるのかという疑問も浮かび上がりました。
自民党の在り方に対する批判や、党内での派閥争いが続く限り、国民からの信頼を得ることは難しいとの意見もあり、党の再編成や新たなリーダーの選出が急務であるとの認識が広がっていました。
全体として、石破氏の続投を望む声と、党の再構築を求める声が交錯し、自民党の未来に対する懸念が高まっていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
石破さん森山さん等が体裁を取り繕うようなプロセスを踏むことで続投を図ろうとしている。
選んだの自分達だよね。
自分達で決めた選挙のルールに則って出した結論でしょ。
増税オンパレード政策だけは勘弁してください。
国民を置き去りにして、自分たちの都合だけでやっている政治では勝てないって見本を見てないのか？
石破降ろしを論ずる議員がいるが､今回の衆院選大敗は裏金問題と元岸田総理の政権評価だ。