アキュラの「インテグラ・タイプS HRCプロトタイプ」がSEMAショーで発表され、日本のファンから熱い反応が寄せられています。軽量化やエアロパーツの改良により、パフォーマンスが向上したこのモデルは、逆輸入を望む声も多く聞かれています。
このモデルは、ストリートとサーキットの両方でのパフォーマンスを追求しており、南カリフォルニアに拠点を置くHRC USによって手動で製作された特別仕様です。
日本市場への導入は予定されていないものの、日本のSNSでは多くのファンがこのプロトタイプに対する熱い反応を示しています。
インテグラ・タイプS HRCプロトタイプは、従来のインテグラ・タイプSを基に、レースカーから得た技術を応用したエアロパーツが搭載されており、ダウンフォースと高速安定性を大幅に向上させています。
具体的には、新設計のフロントマスク、大型フロントスプリッター、冷却ダクト、拡大されたフードベント、サイドスプリッター、調整可能なカーボンファイバー製リアウィングなどが採用され、空気の流れが最適化されています。
これにより、エンジン冷却性能も強化されています。
また、軽量化も大きな特徴で、カーボンファイバー製のパーツを多用することで、標準モデルから約90kgの重量削減が実現されています。
この結果、俊敏な加速性能とハンドリングの向上が図られています。
エンジンは2.0リットルのターボチャージャー付きVTECエンジンが強化され、出力と応答性が向上しています。
さらに、サスペンションはサーキット走行を前提に最適化されており、調整可能なリアアンチロールバーやキャンバープレートにより、コーナリング性能が向上しています。
日本のホンダファンの間では、「HRCプロトタイプ良すぎ」「サーキット専用で逆輸入したい」といったコメントが寄せられており、このハイパフォーマンスカーに対する関心が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/92b92385209401ef1c6df412caab9167e1cbb2ff