米国防総省は、北朝鮮軍がロシアでウクライナ軍と交戦したとの報道に対し、確認できないと発表。派兵は1万人から1万1000人とし、追加派兵の可能性はあると指摘した。
要約すると米国防総省は7日、ロシアに派兵された北朝鮮軍がウクライナ軍と交戦したとの報道に対し、現時点ではその交戦を確認できないと発表した。
サブリナ・シン副報道官は、北朝鮮軍がクルスクにいることから交戦の可能性が高いとしつつも、具体的な交戦の有無については調査中であると述べた。
北朝鮮軍の派兵人数は1万人から1万1000人と評価されており、追加派兵は行われていないとされている。
しかし、今後さらに北朝鮮軍がロシアに向かう可能性はあるとシン副報道官は指摘した。
また、ウクライナ軍がクルスクでの作戦を行っていることから、北朝鮮軍が戦闘に参加する場合、それは合法的な攻撃対象となると強調した。
情報の不一致については、情報は常に白黒つけられるものではなく、正確なデータを得るために最善を尽くしていると説明した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、北朝鮮軍との交戦を公式に確認しているが、米国防総省はその交戦に関しては依然として公式確認をしていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/daccffd66159871331d012c3a2690c285121cc09