自民党の根本幸典議員が旧統一教会と深い関係を持ち、選挙支援を受けていたことが明らかになった。彼の誠実さが問われる事態となっている。
ジャーナリストの鈴木エイト氏の取材によれば、根本氏は2017年と2021年の選挙で旧統一教会から全面的な支援を受けていた。
具体的には、愛知県豊橋支部の元幹部が「世界平和連合として根本先生の選挙を支援しました」と証言。
根本氏は、政治資金パーティの不正問題で修正を余儀なくされ、比例代表との重複立候補が認められなかったが、小選挙区で当選を果たした。
彼は統一教会との関係を否定してきたが、関係者の証言や集合写真がその信憑性を問うものとなっている。
根本氏は、2017年の後援会発会式や信者集会に参加し、教会関係者との関係を築いていた。
また、秘書を通じて統一教会信者を自民党員にするよう依頼し、教団からの推薦状を受け取るなどの行為も確認されている。
根本氏は「困ったら統一教会。
従順でありがたい存在」と発言し、選挙応援の動員を依頼していたことも明らかになった。
これらの事実から、根本氏が有権者に対して誠実であるかどうかが問われている。
根本氏は中部電力やトヨタ自動車などの地元企業からの支持を受けているが、統一教会との関係がこれほど深いことは政界の汚染を示唆するものであり、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8fc73bf9f98d9652743effbb469b82de4cb3b1eb
ネットのコメントでは、根本幸典議員と旧統一教会の関係について、多くの疑問や懸念が寄せられました。
特に、自民党と旧統一教会の深い結びつきが政治に与える影響についての考察が目立ちました。
コメントの中には、統一教会が自民党に対して選挙協力を行う理由や、そのメリットが少ないのではないかという意見がありました。
また、統一教会の信者数が選挙に与える影響についても、様々な見解が示されました。
さらに、選挙前に不記載議員として告知されていた議員が当選したことに対する驚きや、組織票の影響力についての指摘もありました。
これらのコメントからは、宗教団体と政治の関係がどのように国民に影響を与えているかに対する関心が伺えました。
選挙における宗教票の存在や、政治家が宗教団体と関係を持つことの是非についても多くの意見が交わされ、今後の政治の在り方に対する期待や不安が表現されていました。
特に、メディアの役割や政治家の責任についての疑問が強調され、国民の信頼を得るための透明性が求められている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
不思議なのは、統一教会側にとって自民党の選挙協力をして肩入れするメリットがさほど多くないことだ。
先日あったよね。
党員になった覚えも、党員の会費を払った記憶もないのに、総裁選挙で投票用紙が届いたと。
統一協会や創価学会の宗教票を頼る政党は違法と知りながらの違法行為だと思う。
この根本氏は、共同通信からのアンケートでは、統一教会との付き合いに関しては、全て無回答になってましたね。
こういう国会議員は、メディアの前で被害者の会と対面するべきでは?