政府は若宮健嗣氏を防衛相の補佐官に起用する方向で調整中。衆院選での落選が影響し、情実人事との疑念も浮上。
これは、19日の閣議で正式に決定される見込みである。
若宮氏は、10月の衆院選に自民党候補として東京5区から出馬したが、立憲民主党候補に敗れ、比例復活も果たせずに落選した。
この人事には、落選議員を救済するための情実人事との疑念が持たれる可能性がある。
関係者によると、若宮氏は旧茂木派に所属しており、自民党国防部会長や防衛、外務両副大臣を歴任してきた経歴を持つ。
これにより、防衛産業において広範な人脈を築いていることが強みとなる。
補佐官としては、防衛生産・技術基盤の強化を担当し、航空自衛隊の次期戦闘機など国際共同開発の案件において中谷氏をサポートする役割を果たすと期待されている。
このような人事の背景には、政府が防衛政策を強化するために必要な人材を配置しようとする意図があるが、落選議員の起用がどのように受け取られるかが注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af026ef33f2a2c74d3083afed81a126df5292d8e
若宮氏が防衛相補佐官に就任するというニュースに対して、ネット上では多様な意見が寄せられました。
コメントの中には、政府の役職であるため、民間起用として問題はないとの意見がありました。
特に、適材適所でしっかりとした実績を残せれば、議員でなくても良いという考え方が示されていました。
一方で、万博大臣として結果を出せなかった落選議員の起用に対しては、疑問の声も上がっていました。
具体的には、落選議員が内部情報にアクセスできるのか、セキュリティクリアランスが必要ではないかという懸念もありました。
また、落選議員を救済する人事との疑念が生じる可能性についても言及され、国民が判断すべきという意見がありました。
さらに、民間人としての登用の必要性についても触れられ、専門家が必要な防衛政策において、落選議員を起用することの意味が問われていました。
結果的に、国防政策に精通した人材が不足しているという現状が浮き彫りになり、選挙制度や議員の役割についての議論が巻き起こることとなりました。
ネットコメントを一部抜粋
まあ、国会の役職じゃなくて政府の役職なんで、民間起用として問題は無いんですよね。
万博大臣として結果出ずに落選したのに、また石原伸晃みたいな流れだね。
前回の選挙で自民党の国防族がことごとく落選して、安保政策に精通している人材が不足しているという記事を読んだ。
落選議員を救済するための情実人事との疑念を招く可能性がある。
うん、この人なら、まっとうな防衛の補佐役できると思います。