スウェーデンがウクライナ情勢を受け、国民に戦争備えのパンフレットを配布。内容は、空襲対策や物資備蓄のアドバイスが含まれています。
要約するとスウェーデンは、ウクライナ情勢の悪化を背景に、国民に対して戦争に備えるためのパンフレットを配布しました。
この取り組みは、スウェーデンの民間緊急事態庁が主導しており、「危機や戦争が起こったら」というタイトルのもと、国内の500万世帯すべてに配布されています。
パンフレットには、戦争が起こった場合に備えた具体的なアドバイスが盛り込まれており、空襲から身を守る方法や、必要な物資の備蓄についての指針が示されています。
このパンフレットは、スウェーデンが第2次世界大戦中に初めて発行したもので、今回が5版目となります。
前回の2018年版よりも10ページ以上増加し、戦争に関する内容が特に強調されています。
加えて、フィンランド内務省も新たな危機管理ガイダンスを発表し、デンマークやノルウェーも今年に入り、国民へのガイダンスを更新して配布しています。
これらの動きは、北欧諸国全体が安全保障に対する意識を高めていることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f734749369ef22ad929de1fe1047a3dc9cf3257