NIO Phone N2401:EVメーカーが手掛ける新たなスマホの進化

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NIOが2024年モデル「NIO Phone N2401」を発表。高性能カメラとAI機能を搭載し、EVビジネスと連携したスマホの展開に期待。

要約すると中国のEVメーカーNIOが新たに発表したスマートフォン「NIO Phone N2401」は、2024年モデルとして登場しました。

NIO Phoneは初代モデルが2023年に発売され、その後の展開に注目が集まっていましたが、2024年には新モデルがわずか10ヶ月で投入され、NIOの本気度が伺えます。

N2401は、6.82インチのディスプレイを搭載し、プロセッサにはクアルコムSnapdragon 8 Gen 3を採用。

バッテリーは5020mAhと若干の容量減少が見られますが、急速充電機能は80Wに向上しました。

デザインは前モデルを踏襲しつつ、薄型軽量化が進められています。

特にカメラ性能が強化されており、広角が4800万画素、超広角も4800万画素、2.6倍望遠が5000万画素と、より高画質な撮影が可能です。

また、自社開発のAIアシスタント「NOMI」も進化し、GPT機能を搭載。

ユーザーはスマホに話しかけることで、さまざまな情報を得ることができます。

NIO Phoneが「幻のスマホ」と呼ばれた理由は、販売チャネルが限られていたためで、実店舗での展示が少なかったことに起因しています。

しかし、2024年モデルからは店舗内での展示が行われており、ユーザーが実際に手に取る機会が増えることが期待されます。

今後、NIO PhoneはEVビジネスの成功に伴い、毎年新モデルが登場する可能性が高いでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/52d7dfdbe048f5b4a873e9424a20861b44aa63dd

ネットのコメント

コメントでは、NIO Phone N2401の発表に対するさまざまな反応が寄せられました。

特に、EVメーカーであるNIOがスマートフォン市場に進出することは理にかなっているとの意見がありました。

リチウムイオンバッテリーの研究を行っていることや、現代の車両のシステムがスマホに似ていることから、スマホの技術を車にフィードバックする可能性も示唆されていました。

一方で、6499元(約139,000円)の価格設定については、中国市場での競争力に疑問を呈する声もあり、自社車両との連携でカバーするのかという疑問が投げかけられました。

また、NIOが別ブランドでPHEVモデルを展開するというニュースもあり、中国の電動車市場の進展を感じているコメントもありました。

さらに、実機のアプリ動作に関する期待や、自社開発の実態に対する懸念も見受けられました。

中国市場の進展に対する驚きや、日本メーカーの現状に対する疑問もあり、全体としてNIO Phone N2401への関心が高まりつつも、慎重な見方も存在していました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 確かに車メーカーがスマホやタブレットをやってみるって理にかなってる気がする。

  • 6499元(139k円くらい)だそうですね。

    単にスペックだけ見れば中国市場で勝負になる価格ではないと思うけど。

  • NIOも別ブランドでエンジン載せたPHEVを出すんだから、中国の電動車のエンジン化は止まらん訳だ。

  • 是非実機で『デバイス・インフォ』のアプリを動かして実態を晒して下さいな。

  • 結局自社開発とか工場も委託で名前貸しだろ 買わないよな。

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