新たに発表されたKTMの「1390スーパーアドベンチャーS」は、EVOモデルと同等の性能を持ちながら、AMTを非搭載。伝統的なライディングを楽しむことができる実用的なアドベンチャーモデルとして注目されている。
このモデルは、先にリリースされた「1390スーパーアドベンチャーS EVO」と基本性能がほぼ同等でありながら、自動マニュアルミッション「KTM AMT」を搭載していない点が特徴だ。
これにより、より原始的でダイナミックなライディングを楽しむことができる。
エンジンは1350ccの水冷Vツインで、最高出力は173PS、最大トルクは145Nmを誇り、走行性能の向上が図られている。
さらに、フロントマスクには異形レンズが装備され、ライダーの視認性や快適性も向上している。
特に、フレーム構成の見直しにより、ステップレイアウトが最適化されている点が挙げられる。
また、縦置き8インチタッチスクリーンも搭載されており、Wi-Fi接続機能を持つことで、情報の表示や映像出力が可能となっている。
これにより、ライダーはより多くの情報をリアルタイムで得ることができ、利便性が大幅に向上している。
価格や発売時期についてはまだ発表されていないが、実用的なアドベンチャーモデルとしての位置づけが期待されている。
KTMの「1390スーパーアドベンチャーS」は、特に実践的なアプローチを求めるライダーに向けたパッケージとして注目されており、従来のクラッチとマニュアルギアボックスを採用しているため、オーソドックスなバイクの操作感が楽しめる。
これにより、アドベンチャーライダーにとって魅力的な選択肢となることが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/281f186002aad499604dfec0cffc080c29c5a9ab