欧州議会が韓国にウクライナ武器支援の立場変更を要請。ロシアや北朝鮮に対する責任追及も強調され、EUの安全保障への脅威を指摘。
この決議案はフランスのストラスブールで行われた本会議で、賛成390票、反対135票、棄権52票という結果で承認されました。
決議は、韓国に対してウクライナ防御作戦に必要な軍事資源を提供するための立場変更を促すもので、EUとその加盟国にこの要請を行うよう求めています。
また、国際刑事裁判所(ICC)や他の司法機関との協力を強化し、ロシアや北朝鮮を含む加害者に対する責任を追及することも重要なポイントとして挙げられています。
特に、今回の決議案では北朝鮮の派兵に関する法的責任が初めて公式に言及されており、政治的なメッセージが込められています。
さらに、北朝鮮軍の派兵やロシアの新型弾道ミサイル試験発射についても強く非難し、これらの行動がウクライナ戦争の新たな局面を迎え、EU全体の安全保障に対する脅威であると指摘しました。
最後に、ロシアに軍事的支援を行っているイランやベラルーシ、北朝鮮に対する制裁を強化するようEU加盟国に呼びかけています。
この決議案は、ウクライナ支援における国際的な連携を強化するための重要な一歩と位置付けられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2dd4ad46ee15805e0042546a7be32154763d824
欧州議会が韓国にウクライナ武器支援を要請したことに対し、ネット上ではさまざまな意見が見られました。
特に、韓国が同じ民族である北朝鮮と共にロシアの行動に対して責任を持つべきだという意見が強調されました。
また、韓国の支援要請は内政干渉ではないかとの懸念もあり、西洋諸国の歴史的な背景に触れた批判も見受けられました。
さらに、韓国が国際的な舞台での存在感を示す機会を得たことを歓迎する声もあり、国際情勢の変化に対する関心が高まっている様子がうかがえました。
全体として、韓国の立場や国際社会における役割に対する多様な意見が交わされ、特に西洋諸国の発言に対する疑問や批判が目立っていました。