石破総理が所信表明演説で国民の声を重視し、103万円の壁引き上げを明言。野党からは評価と批判の声が上がる。
演説の冒頭では、他党との意見交換を丁寧に行い、幅広い合意形成を目指す意向を表明し、「国民の安心と安全を守るべく取り組んでまいります」と述べました。
特に注目されたのは「年収103万円の壁」の引き上げについての言及です。
石破総理は、令和7年度の税制改正の中で議論し、引き上げを実現する意向を示しました。
これに関連して、他党の優れた政策を取り入れるための工夫を最大限に行うことも強調しました。
この演説を受け、野党からは評価とともにさらなる協力を求める意見が寄せられました。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、103万円の壁についての言及を評価しつつ、具体的な引き上げの内容については今後の議論が必要であると述べました。
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は、演説内容が薄いとの批判を展開し、もっと具体的な呼びかけが必要だったと指摘しました。
全体として、石破政権のスタートにあたっては、与党と野党の関係をどう構築していくかが今後の課題となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e905a253886835fe66fa8521f88a7c6948d93618
コメントの内容は、石破総理の所信表明演説と103万円の壁引き上げに関するさまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、減税に伴う具体的な説明を求める声があり、特に178万円を減額する場合の評価を国民に分かりやすく示すことが重要だと指摘されていました。
また、学生の収入が増えれば消費が促進されるという期待も述べられましたが、詳細な説明が必要だという意見が強調されていました。
さらに、他党との意見交換については、「丁寧に意見を聞く」との表現があったものの、実際には国会での開かれた議論が求められるべきだとの意見もありました。
自公連立政権の決定過程に疑問を呈する声が多く、形だけの協議ではなく、真摯な議論が必要だとされていました。
石破総理に対する評価は分かれ、過去の歴代総理が触れなかった問題に言及したことを評価する声もあった一方で、これまでの自民党への不信感が根強く、「また嘘だろう」との懸念も見られました。
実行力や信頼性に対する疑問が多く、政治家としての姿勢に対する批判も少なくありませんでした。
最後に、税金に関する意見や、国民の声として石破内閣への不信任が挙げられ、今後の総理としての持続可能性に対する関心が寄せられていました。
全体として、国民の期待と不安が入り混じったコメントが多く、石破総理の今後の行動に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
１７８万円を減額する場合には、是非この減税に伴う増収分の評価をきっちり国民に分かるように示してください。
「他党にも丁寧に意見を聞き」今のところ、公明に国民民主が加わっただけのようだけどね。
どちらかと言えば評価します。
30年間、歴代総理は触れなかったことを、石破総理は明言したから。
今までも同じ事を言って来た自民党、「どうせ、また嘘だろう」と思われても仕方ないね。
国民の声は石破内閣不信任ですが、いつまで総理をやれるか楽しみにしてます。