ジュビロ磐田の山田大記が引退を発表。フィジカルやメンタル面の低下が理由に。若い時の感覚を失ったと語る。
35歳の山田は、磐田の下部組織からスタートし、藤枝東高校、明治大学を経て2011年に磐田に加入しました。
初年度から背番号10を背負い、リーグ戦で29試合5ゴールを記録しましたが、2014年にチームがJ2に降格した際、海外移籍を希望し、ドイツ2部のカールスルーエSCに加入しました。
そこで3シーズンプレーしましたが、15-16シーズンにチームが3部へ降格し、出番が減少したため退団。
その後、4年ぶりに磐田に復帰し、再び背番号10をつけたシーズンには2桁得点を記録し、J1昇格に貢献しました。
しかし、今季は出番が限られており、引退の決断を下したのは「10日ぐらい前」で、個人で相手に勝てなくなったことが理由だと語っています。
ボールを持った時に取られる気がするようになり、フィジカル的な状態も影響していると感じていたそうです。
若い時の感覚を失ったことが大きな要因で、体のキレの低下がメンタル面にも影響を及ぼしたと明かしました。
山田の引退は、彼の長いキャリアにおける重要な節目となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/862d7d40f969c84bbdcb27c78922dcb58e84cde8
山田大記選手の引退に際して、多くのファンが彼のキャリアや人格に感動し、惜しむコメントを寄せました。
特に、彼がチームの重みを理解し、覚悟を持ってプレーしていたことに感銘を受けたという意見が多かったです。
また、彼のプレースタイルや試合での活躍を振り返り、特に印象に残ったプレーについて語るファンもいました。
例えば、PKを蹴る際のメンタルの強さや、試合中の特別な瞬間を称賛するコメントがありました。
さらに、彼がジュビロ磐田を引っ張ってくれたことに感謝し、最後の試合を笑顔で終えられるよう願う声も多く見られました。
山田選手の引退セレモニーに対しても感情的な反応があり、彼の人間性や思いやりに対して敬意を表するコメントが目立ちました。
全体として、山田選手の存在が多くのファンにとって特別であり、彼の引退を惜しむ気持ちが強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
清水サポです。
あまり本来こういう感情は良くないかもしれませんが、山田大記はチームの重みを知っていてそれを背負う覚悟を持っていて、人格者でもあり海外でもがいていた姿も見ていました。
右足で蹴る助走で入り完全にGKを欺き直前に左足に切り替えて決める。
はじめて見た蹴り方でびっくりしました。
今、ジュビロの選手の中でも最もサポーターに愛されている選手の一人だと思います。
彼には、人の心を清らかにさせてくれるものがあったと思います。
あの場面であのPK蹴れるメンタルは凄いと思いました。