F1カタールGP予選でフェルスタッペンが不必要な低速走行を行い、1グリッド降格のペナルティを受けた。ラッセルが繰り上がり、フェルスタッペンは2番手からスタートすることに。
フェルスタッペンは予選で最速タイムを記録したが、クールダウンラップ中に規定のタイムより遅く走行したため、審議の対象となった。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、フェルスタッペンの低速走行が「非常に危険」と訴え、結果的にラッセルがグリッドトップに繰り上がることになった。
フェルスタッペンは、Q3でプッシュラップを1周走った後、2周のクールダウンラップを挟んで最速タイムを記録したが、その際に不必要に低速で走行していたことが問題視された。
レースディレクターが定めたセーフティカーライン間のマキシマムタイムより遅く走ることは許されておらず、スチュワードはフェルスタッペンの行為を調査した結果、適切な理由がないと判断した。
ただし、ラッセルはプッシュラップではなかったため、フェルスタッペンへのペナルティは通常の3グリッド降格ではなく、1グリッド降格にとどまった。
さらに、フェルスタッペンにはペナルティポイント1が科され、12カ月での合計が6ポイントとなった。
スチュワードは、フェルスタッペンがタイヤを冷却しようとしていたことや、状況を考慮し、ペナルティを軽減したと説明している。
この一件は、どちらの車両もプッシュラップ中ではなかったため、通常のケースとは異なるとされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7bf2f74cbcc912c0b06152e614710344002e65c
フェルスタッペンがカタールGP予選で1グリッド降格となったことに対するコメントは、多様な意見が寄せられました。
多くのコメントが、今回のペナルティが過去のケースと一貫性がないと感じており、特に「不必要な低速走行」による降格が理解できないという声が多かったです。
以前はアタックラップ中の妨害に対しては3グリッド降格が通例であり、今回のような状況での1グリッド降格は異例だとする意見がありました。
また、感情的な裁定や政治的な要因が影響しているのではないかという懸念も多く見受けられました。
さらに、レースの展開に対する期待感もあり、フェルスタッペンが強引に攻めてくることによってレースが盛り上がるのではないかという意見もありました。
全体として、今回の裁定に対する疑問や不満が多く、今後のレース運営に対する改善を求める声が上がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
今までのFIAの審議は「結果」じゃなく危険な「行為」に対して与えていた。
あまり今までに聞いたことが無い理由でのペナルティ。
1グリッド降格でポールは失ったし不満を持つラッセルより後方グリッドにはなったが。
どのドライバーもシーズン終わりに向けていつも以上にアグレッシブになってくると思う。
これはスタートでの1コーナーが見ものだな。