石破首相が就任から2カ月で会食を9回しか行わず、党内融和が課題に。過去の首相と比べても少なく、今後の動向が注目される。
石破首相は元々、仲間づくりを苦手としており、特に自民党が衆院選で大敗を喫し、30年ぶりの少数与党に転落した現在、党内の不満や不安を和らげるために、より多くの会食を行うべきだとの声も上がっている。
産経新聞によると、石破首相の会食は主に与党幹部とのもので、元職を含む国会議員との会食は4回にとどまっている。
過去の政権と比較すると、安倍晋三氏は政権発足から2カ月で31回、菅義偉氏は68回の会食を行っており、岸田文雄氏も10回のうち8回が国会議員との会食であった。
これらの会食は、政治家にとって政策のヒントを得るためや党内の足場固めの重要な場とされている。
石破首相は就任前、議員宿舎で本を片手に一人で食事する姿が目撃されており、その孤独な姿が「孤独のグルメ」と称されている。
しかし、一方で、旧石破派の慰労会にサプライズで登場するなど、「人情家」としての一面も見せている。
今後、石破首相が孤独を脱し、より多くの会食を通じて党内の融和を図ることができるのか、政権の行方を占う重要なポイントとなるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d0ddeda1ed789ec736d9c86ae1e319e282bedac
石破首相が就任から2カ月で会食回数がわずか9回という状況に対し、ネット上では多様な意見が寄せられました。
多くのコメントは、会食が少ないことに対するメディアの批判に対し、矛盾を指摘するものが目立ちました。
過去には会食の多さが問題視されていたため、今度は「孤独のグルメ」と揶揄されることについて、メディアの姿勢に疑問を呈する意見もありました。
また、石破首相の社交性やコミュニケーション能力に不安を感じる声もあり、社交的な側近や部下を持つことの重要性が指摘されました。
さらに、会食の質や場の選び方についても意見が分かれ、豪華な料亭や高額な食事ではなく、より質素な形での会食を望む意見もありました。
政治家としての資質や能力についての議論もあり、国民の目線に立った政治を求める声が強調されました。
全体として、石破首相の会食回数が少ないことは、今後の政治運営における課題として捉えられており、党内融和や国民とのコミュニケーションをどう図るかが焦点になっているようです。
ネットコメントを一部抜粋
会食が多過ぎると言っては難癖をつけ、会食が少ないと言っては「孤独のグルメ」と言い…どちらにせよメディアは文句を言うんだよね。
石破さんの箸の持ち方、茶碗の持ち方、咀嚼の仕方などなどSNSで拝見しますが…
「孤独のグルメ」の作画担当の谷口ジロー氏が鳥取出身と知ってのタイトル付けなら秀逸です。
石破さんがどうと言うより自民党自体がもう死に体でしょ
会食が多い→税金の無駄遣い 会食が少ない→社交性がないってな具合で結局どうやっても叩かれるんよ