トランプ次期大統領が関税戦争を拡大し、カナダやメキシコ、BRICS諸国を脅かす動き。ドルに対抗すれば関税100%の警告も。
トランプ氏は、就任初日にメキシコとカナダからの輸入製品に25%の関税を課す意向を示し、これに対しカナダのトルドー首相は迅速に行動を起こした。
トルドー首相は、トランプ氏との会談を持ち、両国の貿易問題や違法移民、麻薬問題について話し合ったが、関税の撤回についての確認は得られなかった。
メキシコもトランプ氏の関税発表後に対応を進めており、シェインバウム大統領が電話会談を行った。
さらに、トランプ氏はBRICS諸国が米ドルに代わる通貨を支持する場合、100%の関税を課すと警告し、ドル覇権に対抗する動きを牽制した。
BRICS諸国は、域内での通貨利用を増やす一方、デジタル通貨の決済システムを構築する計画も進めており、中国は人民元の国際化を推進している。
トランプ氏は、貿易赤字や違法移民、麻薬問題など、関税を用いてさまざまな政策課題に対する圧力を強化している。
これにより、国際貿易秩序が揺らぐ可能性が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e56d36371bbdf492dc323b5d72893101ee70fdb
トランプ氏の関税政策に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられました。
まず、トランプ氏が実行力を持つ大統領であることに対しては、評価する声がありました。
特に、国内製品の需要を拡大する試みとしての関税の意義が強調され、民主党政権時代の貧富の差拡大への反省が示されました。
しかし、関税の引き上げが物価上昇を招くことへの懸念も多く、アメリカ人の理解力に対する批判も見受けられました。
さらに、アメリカの孤立化を懸念する意見が多く、BRICS諸国がドル離れを進める可能性についても言及されました。
特に、アメリカの経済政策が他国に与える影響が大きく、長期的にはアメリカ自身にとってマイナスになるのではないかとの見解がありました。
また、アメリカの強気な姿勢が逆に他国との関係を悪化させるのではないかという懸念も示され、国際的な協調の重要性が指摘されました。
トランプ氏の行動が、アメリカの国際的な立場にどのように影響するのか、そして他国がどのように対応していくのかが、今後の大きな課題となるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
何がどう変わるのか、良い方向なのか悪い方向なのか今の段階では判断できないが、ここまで有言実行できると良くも悪くも評価の数は多大なものになりますね。
ロシアはルーブル下落と制裁を受けにくい新しい通貨として、中国もデジタル通貨を含めドルへの資産流出を食い止めたい。
投票前からこうなると分ってただろうに。
トランプに投票した人は関税を上げるとトランプが言っているの聞いて喜んでいるんだろうね。
アメリカの焦りが垣間見える発言ですね。
この発言でむしろBRICSのドル離れは加速するのではないでしょうか？
アメリカは世界中に敵を作るつもりか？トランプさんは貧困者を救うみたいなことを言って超大企業のトップとくっ付いたり、結構真逆の事して無いですか？