ホンダがインド市場向けに「ACTIVA e:」と「QC1」の2台の電動二輪を発表。特に「ACTIVA e:」は人気モデルをベースにしており、バッテリーシェアリングサービスも提供。2030年までに30車種を投入予定。
これらのモデルは、2040年代にすべての二輪製品でカーボンニュートラルを実現するというホンダの目標に基づき開発されており、特にインドのユーザーの嗜好を反映した設計となっています。
「ACTIVA e:」は、ホンダの人気モデル「ACTIVA」をベースにした電動モデルで、年間約250万台も販売されている実績があります。
このモデルは、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を2個搭載し、定格出力4.2kW、最大出力6.0kWを発揮。
航続距離は102kmで、Bluetooth接続によりスマートフォンとの連携機能も備えています。
また、バッテリーシェアリングサービス「Honda e:Swap」を提供し、主要都市での利用を可能にすることで、ユーザーの利便性を向上させています。
一方、「QC1」は異なるモーター形式とバッテリーを採用しており、2台は見た目こそ似ていますが、性能や機能においては明確な違いがあります。
ホンダは2030年までに30車種の電動二輪を投入する計画であり、これらの新モデルはその一環として位置づけられています。
特にインド市場は二輪車の需要が高く、ホンダは現地生産を通じて、より多くのユーザーにアプローチすることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c21b5365c59398ae52a111d947042b76c986c051