ジュビロ磐田の横内監督が辞任を発表。1年でJ2降格したチームへの感謝と謝罪の意を表明し、未来への期待を語る。
57歳の横内監督は、現役時代にサンフレッチェ広島でプレーし、引退後は広島のジュニアユースやユースでコーチを務めた。
日本サッカー協会のナショナルコーチングスタッフやアンダー世代の日本代表コーチも歴任し、2018年からは日本代表のコーチとして森保一監督を支え、FIFAワールドカップカタール2022での成功に貢献した。
大会終了後、磐田の指揮官に就任した横内監督は、厳しい状況下で21勝12分9敗の成績を収め、J1リーグ昇格を果たした。
しかし、2024シーズンは思うように勝点を積み上げられず、最終的には10勝8分け20敗で自動降格圏内の18位に終わり、1年でのJ2降格となった。
辞任の際、横内監督はファンやサポーターへの感謝の意を表し、苦しい思いをさせたことに謝罪した。
ホーム最終戦でのブーイングにもかかわらず、信じて応援してくれたファンへの感謝を述べ、ジュビロ磐田の未来に期待を寄せた。
彼は、クラブが再びJ1に戻り、タイトルを獲得できる強いチームを築くことを願っているとコメントした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e564775c78ada8c8bb080f1a5a2ce083fdc858d
横内監督の辞任に関するコメントは、ファンの間でさまざまな意見が交わされていました。
まず、横内監督がチームをJ2から昇格させた功績は評価されており、特に補強禁止の中での成果は称賛される一方、J1で戦うには選手層が薄かったとの意見が多く見受けられました。
また、監督が頻繁に交代することに対する懸念もあり、フロントやオーナー企業との一体感が欠けているとの指摘がありました。
選手の移籍や育成の問題も挙げられ、ファンは将来のチーム作りに不安を感じているようです。
さらに、戦術面での疑問も多く、特にスタメン固定や守備の整備ができなかったことが指摘されていました。
全体的に、横内監督への感謝の気持ちがある一方で、今後のチームの方向性やフロントの責任についての意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
引退した山田選手が言っていた通り毎年のように監督変わってしまい、その監督がチームカラーに合った戦術があればいいけど。
補強禁止の中で清水を抑えて昇格したのだから功労者には違いない。
新しい若い生え抜き戦力が育ってきても移籍してしまい、本当に勝つ気あるのか?
辞任は仕方がない。
昇格させてくれたけどJ2上位には勝てなかった訳だし。
監督変えても上層部を変えないと厳しいと思う。