ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアが北朝鮮兵をクルスク州で突撃に投入している可能性を示唆。北朝鮮の支援がロシア軍にとって重要な状況に。
ゼレンスキーによれば、ロシア軍は北朝鮮兵を統合部隊に組み込んでおり、これまでに確認されているのはクルスク州のみです。
ウクライナ側の観測筋によると、北朝鮮兵とされる兵士たちが開けた野原を攻撃する様子を捉えた動画も拡散していますが、エストニアのアナリストはその確認には慎重であるべきだと警告しています。
北朝鮮兵の参加が確認されるためには、捕虜や遺体の視覚的証拠が必要です。
ゼレンスキーは、北朝鮮兵の損失が目立っているとも述べており、ロシア軍の損失が深刻化する中で北朝鮮の支援が不可欠になっていると指摘しています。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部ドネツク州の要塞都市ポクロウシク攻略を命じており、その結果、ロシア軍の一日の損耗人数は2000人を超えることもあります。
このため、北朝鮮からの約1万2000人の援軍が重要な役割を果たしているとされます。
北朝鮮はロシアに対して、火の鳥-4対戦車ミサイルや自走砲、弾薬などを供与しており、北朝鮮軍の幕僚も派遣されています。
北朝鮮兵はクルスク州に集中しているものの、他の戦線にも投入される可能性があるとゼレンスキーは警告しています。
米国の政治状況も影響を及ぼす中、クルスク州の状況はプーチンの最大の関心事となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/38c592267f1f3999ffd1a44a72d5a494d2c7d8e2
北朝鮮兵のロシア軍投入に関するコメントでは、戦争の現実や人命の軽視についての懸念が多く寄せられました。
特に、北朝鮮兵がロシアのために捨て駒として扱われることが問題視されており、彼らの命が軽視される状況に対する悲しみが表明されていました。
また、北朝鮮の戦術が日本の戦国時代のように命を軽んじるものであるとの意見もあり、戦争の非人道性が強調されていました。
さらに、北朝鮮がロシアとの関係を深めることで、アメリカに対抗する意図があるのではないかという見方もありました。
国際情勢において、ウクライナに対する支援がどのように展開されるかについても懸念が示され、戦争の長期化が兵士たちの士気に影響を与える可能性が指摘されていました。
全体として、戦争の残酷さや人命の価値についての深い思索がなされており、参加者たちの感情が色濃く反映されていました。