ウクライナのポクロフスクで、ロシア国旗と北朝鮮国旗の写真が広まり、ウクライナ当局は捏造の可能性を指摘。ロシアの宣伝戦の一環とされ、北朝鮮軍の派遣も進行中。今後の展開が注目される。
要約するとウクライナのドネツク州ポクロフスクにおいて、ロシア国旗と北朝鮮の国旗が並んで設置された写真が広まり、ウクライナ当局はこれが捏造である可能性が高いと指摘しています。
ウクライナ国家安全保障国防委員会のアンドリー・コバレンコ氏は、ロシアが北朝鮮を利用してウクライナに対する恐怖を煽る宣伝戦を展開していると述べ、このような情報は今後も流布されるだろうと警告しました。
ロシアのネット上では、ポクロフスクで撮影されたとされるこの写真が広まり、ロシア軍と北朝鮮軍がこの地域を占領したと主張する背景があるとされています。
実際、ロシア軍は占領地に国旗を掲げる際、重要な建物や官公署を選ぶ傾向があり、ポクロフスクはウクライナ軍の補給拠点として知られています。
また、北朝鮮は先日、特殊部隊など1万2000人をウクライナ戦争に派遣することを決定し、韓国の情報機関はその派遣が進んでいると報告しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領も、北朝鮮の将校がロシアに占領されたウクライナ領土に配置されていると指摘しました。
さらに、北朝鮮軍兵士が脱走した事例も報じられており、彼らが拘束された理由は明らかになっていません。
これらの情報は、ロシアと北朝鮮の関係がウクライナ戦争においてどのように影響を与えているかを示唆しており、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15683ff5842654de036b025aadef118d36646ec0