2023年10月の衆院選では、全国的に自民党に逆風が吹く中、立憲民主党や国民民主党が躍進。しかし、鳥取では逆に自民党候補が圧勝し、選挙区ごとの事情が明らかに。
特に、立憲民主党は「手取りを増やす」という公約とSNSを駆使した戦略で若年層の支持を集め、議席を大きく増やした。
しかし、選挙区ごとに異なる状況が見られ、特に注目すべきは鳥取県の2つの選挙区だ。
ここでは、自民党候補が圧勝し、逆に立憲民主党は全く追い風を感じられなかった。
鳥取1区では、石破茂首相が13回連続当選を果たし、立憲民主党が旧民主党系を含めた候補者を擁立したものの、得票率は85%を超える圧倒的な結果となった。
鳥取2区でも、自民党の赤沢亮正氏が勝利した。
彼は石破首相の側近であり、経済再生担当相として初入閣を果たした実力者だ。
立憲民主党の湯原俊二氏は6回目の挑戦で、選挙期間中は「有権者の判断を信じる」と訴えたが、結果は厳しいものとなった。
このように、全国的な流れとは裏腹に、鳥取では自民党の強さが際立った。
大阪や和歌山では異なる結果が見られ、特に大阪では日本維新の会が全小選挙区で勝利し、立憲民主党が新たな兆しを見せた。
和歌山では維新候補が僅差で勝利を逃すなど、選挙区ごとの事情が浮き彫りになった。
これらの結果は、国政選挙の結果が地域によって大きく異なることを示しており、今後の政局に影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18a28dd68d55f5c7ffe59b4e675d38550366cc99
今回の衆院選に関するコメントは、多くの有権者が地域の政治風向きや候補者の発言について考察していました。
特に、辻本氏の落選については、彼の地域軽視とも取れる発言が逆風を招いたとの意見がありました。
このような発言が有権者からの信頼を失う結果となり、選挙結果に影響を与えたと考えられています。
また、大阪においては、維新の支持が非常に強く、地域の特性を考慮すれば、他の候補者が立候補するのは難しいとの意見もありました。
維新の候補者は、ポスターを数枚貼るだけで当選する可能性が高いとされ、他府県に目を向けるべきという提案もありました。
さらに、自民党に対する不満が広がっており、特に国民をATMとしか思っていないという声が聞かれました。
このため、次回の選挙では国民民主党が選択肢として浮上している様子も伺えました。
全体として、地域ごとの異なる風向きや有権者の意識が選挙結果に大きく影響したことが分かります。
ネットコメントを一部抜粋
辻本が落選したのは辻本に逆風が吹いたからですよ。
維新に逆風はぜんぜん無い。
首相が出た山口も広島も、街は良くなっていない。
自民党はダメ。
国民をATMとしか思ってない。
高市さんがいても自民党には投票しない。