ホンダと日産が経営統合を協議中。実現すれば世界第3位の自動車メーカーが誕生し、米国市場での競争が激化する可能性がある。
この統合が実現すれば、トヨタやフォルクスワーゲンに次ぐ、世界第3位の自動車メーカーが誕生することになる。
米国の「ワシントン・ポスト」によると、統合は競争力を高める可能性があるが、米国の消費者はその変化にすぐには気づかないかもしれないと予測している。
自動車業界の調査会社「エドマンズ」によると、2024年の第2四半期におけるホンダの米国での販売台数は8.7%、日産は5.8%を占めており、両社はそれぞれ5位と7位に位置している。
1位から4位は、ジェネラル・モーターズ、トヨタ、フォード、ヒョンデ／KIAで、6位はステランティスである。
ホンダと日産が統合することで、変動の激しい世界の自動車市場においてより大きな規模で競争できる可能性がある。
また、米国では次期大統領のドナルド・トランプが貿易障壁を設ける公約を掲げているため、統合によって国内メーカーにとって厳しい競争相手が誕生する可能性も示唆されている。
このように、ホンダと日産の統合は、業界に大きな影響を与える可能性があり、今後の動向が注視される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/694ba86d9e444947669ada580ecf9a4814e3f4c3
ホンダと日産の統合に関するコメントは、両社の経営やブランド戦略に対する懸念が多く見受けられました。
多くのコメントでは、統合によって顧客が求める一貫性や独自性が失われるのではないかという不安が表現されていました。
特に、日産の過去の経営のばらつきやホンダの独自路線への期待が語られ、消費者のニーズに応えることが重要だと指摘されていました。
また、海外市場における日本車のイメージや、統合後のブランド戦略についても懸念が示され、消費者がブランド名よりも価格やデザイン、性能を重視する傾向が強調されていました。
さらに、経営統合が必ずしも成功につながるとは限らないという意見も多く、過去の日本企業のM&Aの失敗事例が挙げられました。
統合によって競争力が高まることが期待される一方で、実際にはブランドの特性や顧客層が重なることで、逆に競争が激化する可能性があるとの指摘もありました。
これらのコメントは、統合のメリットとデメリットを冷静に見極める必要があることを示唆しています。
ネットコメントを一部抜粋
気づく、ということは、たとえばアコードそっくりの車が日産のバッジつけて日産ディーラーで売られているとか。
経営や車作りがばらばらで一貫性が無いのでどんどん落ちぶれた。
お互いの良さを活かすなんて無理だし、投資の効率化にもならない。
ブランドの移り変わりなど何も気に留めていないだろう。
統合のメリットない気がする。
客層がかぶっているので客の取り合いじゃね？