ホンダ・日産・三菱自の淡々たる記者会見の裏側

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ホンダ、日産、三菱自の記者会見は淡々と進行し、高揚感が感じられなかった。経営統合に向けた意欲的な発言はあったが、社長たちの表情は硬く、会見後の様子も冷ややかだった。

要約すると2023年6月23日、東京都中央区で行われたホンダ、日産自動車、三菱自動車の経営統合に関する記者会見では、3社の社長が登壇したものの、会見の雰囲気は淡々としており、高揚感は見受けられなかった。

報道陣が多数詰めかけたこの会見は、自動車業界の歴史的な転換点とされるが、社長たちは意欲的な発言をしつつも、語気には力強さが感じられなかった。

ホンダの三部敏宏社長は「大胆に踏み込んだ変革が必要」とし、変化を恐れない姿勢を示したが、全体的には想定された質問に対して過不足なく答えるだけの印象を受けた。

会見は約70分で終了し、終了後の写真撮影では3人の社長が直立して応じるものの、笑顔は少なく、握手も交わされなかった。

終了後は互いに目を見合わせることもなく、足早に会場を立ち去る姿が印象的だった。

このような状況から、経営統合に対する期待感や緊張感が薄れていることが伺える。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/65726aabe3793128d872fa87725533a6410e315e

ネットのコメント

コメントの内容は、ホンダ、日産、三菱自動車の記者会見に対するさまざまな意見を反映していました。

多くの人々が、今回の統合が日産の救済を目的としていると感じており、ホンダがリスクを取る理由やその意義に疑問を持っていました。

特に、日産がこれまでの経営方針を改めない限り、統合の成功は難しいとの意見が多く見られました。

また、自動車メーカーの統合が過去に成功した例が少ないことから、懸念が強まっていました。

さらに、日本の自動車産業全体に対する危機感や、円安がもたらす影響についても言及されており、今後の技術力の低下を心配する声が多かったです。

ホンダが日産よりも三菱との統合にシナジーを感じるとの意見もあり、各社の役割分担や協力の仕方についての期待と不安が入り混じっていました。

全体として、高揚感のない会見であったことや、経営者の言葉が空虚に響いたという印象が強く、今後の展望に対する不安が広がっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 会見直前に1.1兆円の自社株買いIR出してますね。

  • 自動車メーカーの統合はうまくいったケースはないのでは?
  • これ以上円安で日本の技術を海外に持っていかれないよう国も動いて欲しい。

  • やたらと「シナジー」「ターンアラウンド」という言葉が飛び交っただけの印象。

  • ルノーと三菱自動車との関係性はどうなっちゃうんだろうかね?

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