トヨタの名車「2000GT」のレプリカ「ロッキー2000GT」が東京オートサロン2023で披露され、オリジナルを忠実に再現したデザインと現代的な性能が話題に。価格はクーペ3000万円、オープン3330万円。
2000GTは1967年に登場し、わずか337台しか生産されなかった希少なスポーツカーで、その美しいデザインと高性能は今なお多くの自動車ファンに愛されています。
ロッキーオートが開発したこのレプリカは、2000GTの開発者である細谷四方洋氏の監修のもと、オリジナルのスタイルを忠実に再現しつつ、現代的な要素も取り入れた特別なモデルです。
エクステリアにはオリジナルの美しさを保ちながら、インテリアにはローズウッドを使用し、高級感を演出。
パワートレインにはBMWの2リッター直列6気筒エンジンを搭載し、現代の道路環境に適した性能を実現しています。
また、4速ATと5速MTのトランスミッションが用意され、エアコンやパワーステアリングなどの快適装備も標準で搭載されています。
このモデルは5ナンバーサイズに収まるよう設計されており、オリジナルのエレガントなシルエットを維持しつつ、現代の基準に適合している点が特筆されます。
クーペモデルは3000万円、オープンモデルは3330万円(税込)という高価格ながら、その魅力的な仕上がりが多くの来場者の注目を集めました。
ネット上では「本物と見間違えそう」との声や、「名車の魂が継承されている」といった称賛が寄せられる一方で、「トヨタのエンジンを搭載してほしかった」との意見も見受けられました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba087a452e450532c45eb960fcabef6223d75607
トヨタ2000GTのレプリカ「ロッキー2000GT」に関するネットのコメントでは、様々な意見が交わされました。
特に、価格設定についての意見が多く見られ、3000万円という価格に対して「他にも選択肢がある」といった意見がありました。
また、レプリカはどんなに本物に近づけても、本物にはなれないという意見もありました。
旧車の魅力に惹かれて購入しても、実際には「何か違う」と感じる可能性が高いと考える人もいました。
さらに、デザインについては初期型を意識したフロント周りに好感を持つ声もあり、実際にドライブを楽しみたいという夢を語るコメントもありました。
加えて、レプリカでもコンビニに行くために使いたいという気持ちを表現する人もいました。
全体として、レプリカの魅力と価格、そして本物との違いについて多様な視点が示され、興味深い議論が展開されていました。
ネットコメントを一部抜粋
S30Zをベースにしたレプリカはあったが、超大安売りではある。
個人の価値観の問題だが、3000万出すなら他にも選択肢があると思う。
レプリカはどんなに本物を忠実に再現しても本物にはなれない。
こんなの買ってそこらじゅうをドライブしたい。
フロント周りが初期型にしてあるのは好感が持てる。