ホンダは中国に新エネルギー車の工場を稼働させ、748億円を投資。年産能力は12万台で、AIや自動化を活用し生産効率を向上。環境対策にも力を入れ、2035年までにEV販売比率100％を目指す。
この工場への投資額は約748億円（34億9千万元）で、年産能力は12万台に達します。
生産する主な車両は、電気自動車（EV）「e:NP2」と、2024年度内に発売予定の「イエシリーズ」です。
新工場は広汽ホンダにとって4つ目の工場となり、ホンダとしては初めて人工知能（AI）を活用した溶接強度検査を導入しています。
また、プレスや溶接工程では部品搬送の自動化を進め、組み立て工程でも約3割の自動化を実現し、生産効率を向上させています。
環境面では、工場内に22メガワットの太陽光システムを設置し、年間で約1.3トンの二酸化炭素（CO2）排出量削減が見込まれています。
さらに、新たに開発した低VOC（揮発性有機化合物）塗料を採用することで、VOC排出量を広東省の基準限度に対して7割以上削減することを目指しています。
ホンダは、中国市場において2027年までに10車種のEVを投入し、2035年までには現地でのEV販売比率を100％に引き上げる計画を立てています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1daacfd3e3e2edadfe1271594149ab1bd820d17
ホンダが中国で新たにNEV工場を稼働させるというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、中国市場における競争の厳しさが強調され、特に中国車の性能が求められる中で、ホンダがどのようにして市場に適応していくのかが重要視されていました。
あるユーザーは、「今からやるなら、中国車より性能良くないと売れない」と述べ、ホンダが成功するためには高い性能が不可欠であると指摘しました。
このように、ホンダの挑戦には期待と同時に不安も感じられていたようです。
また、別のコメントでは「中国市場で生き残れない会社は、他でも厳しいだろう」とし、ホンダの健闘を祈る声もありました。
さらに、「内燃機関捨てたら終わりよ」といった意見もあり、技術の進化が進む中での内燃機関の未来に対する懸念が表現されていました。
加えて、脱中国を求める意見もあり、「中国からインドへいけ」といったコメントも見受けられましたが、全体としてはホンダに対する応援の気持ちも根強く存在していたようです。
こうした多様な意見が交わされる中で、ホンダがどのように中国市場での地位を確立していくのか、注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
今からやるなら、中国車より性能良くないと売れないよ。
中国市場で生き残れない会社は、他でも厳しいだろう。
中国産の車なんて乗りたいと思わないですよ。
時代に逆行していないですか？
内燃機関捨てたら終わりよ。