ゼレンスキー大統領が発表したところによると、ロシア軍に派遣された北朝鮮兵士の死傷者が3000人を超え、追加派兵の可能性も指摘されています。
この情報は、23日に彼がSNSを通じて明らかにしたもので、ウクライナ軍がロシアの西部クルスク州に対して越境攻撃を行い続けている中での発表です。
ゼレンスキー大統領は、北朝鮮からの追加派兵や軍事装備の増強が行われる可能性が高いと警告し、具体的な対応策を講じる意向を示しています。
また、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮がロシアに派遣している部隊の交代や追加派兵の準備が進められている兆候があると報告しています。
さらに、11月には金正恩総書記が自爆型ドローンの性能試験を視察したことから、これらのドローンをロシアに供与する動きも示唆されています。
これらの情報は、北朝鮮とロシアの軍事的な連携が強まっていることを示しており、国際情勢における新たな緊張を引き起こす可能性があります。
特に、ウクライナとロシアの対立が続く中で、北朝鮮の動きは地域の安全保障に大きな影響を与えることが懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a83356d63258997fa1b0fb1582646c6c9c6edb0f
北朝鮮兵士の死傷者が3000人を超えたというニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
多くのコメントは、兵士たちの悲惨な状況に対する哀悼の意を示しており、特に派兵の背景にある事情や、彼らが直面している困難についての同情が目立ちました。
コメントの中には、北朝鮮兵士がロシアに派兵される理由が、将軍の命令によるものであり、彼らが自分の意志で戦っているわけではないという指摘がありました。
また、装備や栄養状態が悪く、実戦経験がないまま戦場に送り込まれていることに対する悲しみも表現されていました。
さらに、北朝鮮の兵士の死が国民に何の利益ももたらさないことに対する怒りが見られ、彼らが犠牲になっている現実に対する無力感も感じられました。
兵士たちがロシアのために戦わされているという状況は、彼らの苦境を一層際立たせており、こうした状況が続くことへの懸念も多くのコメントに見られました。
全体として、北朝鮮兵士たちの死に対する哀悼と、彼らが置かれた悲惨な状況への同情が強く表現されていました。