北朝鮮軍がロシアを支援するため、23日にクルスク地域に配置される見込み。ウクライナ軍の進撃を防ぐための支援が期待されている。
要約するとウクライナ戦争において、北朝鮮がロシアを支援するために兵力を派遣したとの報道が浮上している。
ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は、北朝鮮軍の一部が23日にロシアのクルスク地域に到着する見込みであると述べ、これによりウクライナ軍の進撃を防ぐ支援を行うと予測している。
クルスク州はウクライナ北東部スーミ州に隣接し、ウクライナ軍による奇襲的な進撃で数百平方キロメートルが占領された状態にある。
ブラノフ局長は、北朝鮮軍がどれだけの兵力と装備を持って到着するかは不明であり、数日後に詳細が分かると述べた。
また、ウクライナメディアは、クルスク州に配置された北朝鮮軍の教官約40人がロシア将兵に軍事的技術を教えていると報じている。
さらに、北朝鮮が6000人規模の旅団を準備しているとの情報もあり、ウクライナのゼレンスキー大統領はその可能性を示唆した。
西側の情報機関は、ロシアの侵攻以来、約60万人のロシア兵が死亡または負傷したと推定している。
ウォーゾーンは、北朝鮮軍の派兵説が現実味を帯びてきており、韓国がウクライナ戦争における北朝鮮軍の動向を監視するための団を派遣することを検討していると報じている。
これにより、ロシアの軍事能力を把握することが韓国にとって重要な資産となると指摘されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a437d628a56270056084376ef97a7606639a898