スバル北本工場でのストロングハイブリッドS:HEV生産工程を見学。トヨタと異なるアプローチで進化するハイブリッド技術が注目されている。
スバルはトヨタのモーターと発電機の仕組みを活用したストロングハイブリッドを新たに開発しました。
この新しいハイブリッドは、駆動用と発電用の2つのモーター、フロントデフ、AWDを一つのパッケージにまとめた「トランスアクスル」を特徴としています。
記事の筆者は、1997年からハイブリッド技術を取材してきた経験を持ち、スバルの工場見学は非常に興味深いものであったと述べています。
スバルのストロングハイブリッドは、カーボンニュートラルの目標である2050年を見据えた生き残り戦略の一環であり、2040年頃にはエンジン車が消え、ハイブリッドが主流になる可能性が高いとされています。
スバルは2020年からこのハイブリッドの開発に着手し、トヨタのシステムを参考にしつつも、縦置きエンジン用の独自のアプローチを採用しています。
工場見学を通じて、トヨタとの違いが明確になり、ハイブリッド技術の進化を感じることができました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a4fa3a12a98a78a99228fef8e091345e2dba71a
スバルの新型ハイブリッド技術に関するコメントでは、独自のパッケージングや価格設定に対する期待や懸念が見られました。
特に、スバルがフロントデフを一体化している点が他社と異なるとの指摘があり、過去にスバル車に乗っていた方々からの期待の声が多く寄せられていました。
また、新型ハイブリッドの上級グレードが400万円という価格設定については、補助金やエコカー減税があまり期待できないため、消費者にとっては選択肢が限られるとの意見がありました。
さらに、エンジンの排気量が2.5Lにアップすることで、自動車税が上がることも指摘され、コスト面での懸念が表明されていました。
燃費にあまりこだわらない方には、ほぼ同額で他のモデルを選べるとの意見もあり、選択肢の幅が広がることが示唆されていました。
トヨタのハイブリッドシステムとの比較や、高速渋滞時でのインプレッションに関する関心もあり、今後のスバルの進展に期待が寄せられていました。
全体として、スバルの新型ハイブリッド技術に対する消費者の関心は高く、今後の展開に期待が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
トヨタもレクサスLS系や旧クラウン系のハイブリッドシステムは縦置きだと思いますが、スバルの場合はフロントデフも一体にパッケージングするところが独自ということですね。
上級グレードが400万円かぁ。
普通のHEVだから補助金は出ないし、エコカー減税も大した額にならない。
トヨタのTHS2とスバルのアイサイトX、高速渋滞時でのインプレが知りたいな。
80万円UPと税金UPで、燃費とちょと加速が良くなる程度を良しとする方には良い選択かもです。
燃費にこだわらなければ、ほぼ同額でレヴォーグレイバックが買えるな。