日産のフェアレディZがホンダ製エンジンを2基搭載したカスタムカーとしてSEMAショーに登場。ツインエンジン化されたこのモデルは、圧倒的なパフォーマンスと個性的なスタイルで注目を集めています。
要約すると日産の代表的なスポーツカー「フェアレディZ」が、2023年のSEMAショーで注目のカスタマイズカーとして登場しました。
このカスタムカーは「TWIN-ENGINED NISSAN 350Z」と名付けられ、前後にホンダ製エンジンを搭載した“ツインエンジン化”が施されています。
ベースとなったのは2003年モデルのZ33型フェアレディZで、元々は事故車であり、800ドルで落札された後、ドリフトマシンとして使用されていました。
しかし、ドリフト中のクラッシュを経て、さらなる改造が行われた結果、ツインエンジン化に至りました。
フロントにはホンダの2.4リッター直列4気筒エンジン(K24A型)が横置きされ、リアにも同じエンジンが搭載されることで、4WDシステムが実現されています。
フロントエンジンは563hp、リアエンジンは574hpを発生させ、パフォーマンス面でも非常に魅力的です。
また、トランスミッションにはホンダの「シビック Si」の5速MTが使用されています。
このカスタムカーは、ワイドフェンダーと極太な19インチタイヤを装備し、非常に迫力のあるスタイルを持っています。
さらに、足回りにはエアサスペンションが組まれており、アメリカのカスタム文化を反映した自由な発想が見受けられます。
フェアレディZの新たな進化形として、注目を集める存在となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10746602420179a7fbefa67899b4a124fe9606c0