「幻のちびメリ」は、日産「ケンメリGT-R」を小型化したカスタムカーで、2024年に公道デビュー。NATSの学生が制作し、話題を呼んでいる。
要約すると2025年1月10日から12日に千葉市美浜区の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」において、注目を集めるのが日本自動車大学校（NATS）が製作した「幻のちびメリ」と呼ばれるカスタムカーです。
この車は、1972年に登場した日産のスカイライン4代目モデル「ケンメリGT-R」をモチーフにしており、その魅力を現代に再現することを目指しています。
特に、オリジナルのケンメリGT-Rは197台のみが生産され、短命だったため非常に希少な存在として知られています。
今回の「幻のちびメリ」は、スズキの小型ピックアップトラック「マイティボーイ」をベースにしたもので、全長は3195mmと、オリジナルのケンメリGT-R（全長4460mm）よりも一回り小さいサイズです。
この小型車は、NATSの学生たちの情熱から生まれ、ケンメリGT-Rのレーシング仕様のカラーリングと特徴的なボディラインを再現するために、FRPと鉄板を駆使して造形されています。
展示当初は公道走行ができなかったものの、2024年3月に車検を通過し、ついに公道デビューを果たしました。
このニュースはクルマ好きの間で話題を呼び、今後ちびメリが公道を走る姿を目にする機会が増えるかもしれません。
NATSは毎年東京オートサロンに出展しており、今後どのようなカスタムカーが登場するのか、注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ded39c4c139409d464426f31b84960fb3e8e352