ホンダの「バモスホンダ」は、ジムニーの対抗馬として登場した珍車で、今も中古市場で高値をつけています。
ジムニーは日本の山岳地帯や雪深い地域での実用性を追求し、長年にわたって人気を集めていますが、バモスホンダはその独特なデザインと遊び心から、特定のユーザー層に支持されました。
バモスホンダは生産期間が短く、1970年から1973年までのわずか3年で終了しましたが、その個性的なスタイルは現在もコアなファンを魅了し、中古市場では250万円を超える価格がつくこともあります。
バモスホンダには2人乗りの「バモス2」、4人乗りの「バモス4」、荷台を幌で覆った「フルホロ」の3つの仕様があり、いずれもシンプルで無骨なデザインが特徴です。
運転席周辺の構造もシンプルで、剥き出しの状態が独特の魅力を醸し出しています。
基本的なシャーシーやエンジンは、ホンダが以前に生産していたTN360を流用しており、ホンダがジムニーの登場に刺激を受けて急いで開発したのではないかとの見方もあります。
バモスホンダはそのユニークな存在感から、今なお多くの旧車ファンに愛され続けており、特に運転してみたいという声も多いモデルです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5920d99a16edc6308d7d8cbdf26e0a4bb26ae9a
コメントでは、バモスホンダとジムニーの魅力について多くの人々が思い出を語っていました。
特にバモスに関しては、プラモデルにもなったことや、当時のアメリカで流行していたサンドバギーとの関連が指摘されていました。
あるコメントでは、バモスが好きだったという人が、自身が小学生だった当時の思い出を振り返りつつ、現在のホンダ車に対する失望も述べていました。
また、近所の農家で実働車として使用されているバモスの話もあり、非力ながらも味わいのある車として評価されていました。
さらに、初代バモスがレジャークルーザーとしての役割を果たしていたことや、ウルトラマンタロウとの関連性についても言及されていました。
コメントの中には、バモスのキャッチフレーズや、猿の軍団に登場したことを覚えている人もいて、懐かしい思い出が多く語られていました。
全体として、バモスホンダとジムニーは多くの人に愛され続けている存在であり、実際に使われているケースも多いことがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
バモスはプラモデルにもなりましたね。
近所の農家さんで現役で使用されます。
大事に保管している人が多かったので、今でもそれなりにタマがある。
初代バモスは、軍用車じゃなくて、ミニモークみたいなレジャークルーザーですね。
バモスホンダといえばウルトラマンタロウをお忘れなく!