米国株の高配当株「フォード・モーター」と「ギリアド・サイエンシズ」を紹介。フォードは業績好調で配当利回り6.5％、ギリアドは新型コロナ治療薬が好調で配当利回り3.3％。両銘柄に注目。
フォード・モーターは配当利回りが6.5％と高く、最近の業績も市場予想を上回る結果を出しています。
特に、商用車サービスを提供するフォード・プロ部門が増収増益を達成しており、CEOのファーリー氏はEV事業の赤字解消に向けてコスト削減と品質改善に注力することを表明しています。
これにより、収益性の向上が期待されており、投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
一方、ギリアド・サイエンシズは配当利回りが3.3％であり、同社の新型コロナ治療薬「ベクルリー」が好調に推移していることから、直近の決算でも売上高と1株利益が市場予想を上回りました。
今後はHIV治療薬や胆管炎治療薬の業績貢献が見込まれており、高配当を享受しつつ株価の上昇も期待できる状況です。
高配当株は市場の不透明感が強い時期でも持ち続けやすく、投資家にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
これら2銘柄は、アナリストからも「買い」と評価されており、今後の投資判断において注目されることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/910cbe1b352d603800179411dba5654ab9966077
コメントでは、フォードとギリアドの高配当株に対する意見が多様に寄せられていました。
特に円安局面では、アメリカ株への投資に対する懸念が表明され、長期投資の重要性が強調されていました。
一部のコメントでは、ドルでの増配が円では減配に見えるという「マジック」に言及し、投資判断が難しいことが伝えられていました。
また、米国株式の配当課税について言及し、NISAを利用する際の注意点を指摘する声もありました。
フォードの配当利回りが減る可能性についても懸念が示され、他の銘柄と比較して配当だけに頼るのではなく、成長性を重視すべきとの意見がありました。
さらに、トランプ大統領の政策が影響する可能性にも触れられ、政治的な要因が投資判断に影響を与えることが示唆されていました。
ネットコメントを一部抜粋
この円安局面で、アメリカ株を始める人は相当投資のセンスがないと思う。
米国株式はNISAでも配当課税がされることは一言書くべきだと思う。
なんで今さらフォード？チャート見ても配当しか…6%の配当待ちならそれ以上値上がりする銘柄あるでしょ、普通に。
ありっちゃありかも。
ドルでは増配ながら、円では減配に見えるマジックが見れます。