ホンダがビーチクリーン活動を強化し、さかなクンを応援団長に迎え、全国で環境保護の意識を高める取り組みを実施しています。
要約するとホンダは、2000年に「技術で世の中の役に立ちたい」という理念のもと、ビーチクリーン活動を開始しました。
この活動は、従業員が海岸を掃除するキャラバン隊を作り、全国のホンダ販売店や地域住民と協力し、年間7000人以上が参加する規模に成長しています。
2024年からは、環境保護活動を強化するために“さかなクン”を応援団長に迎え、全25回のビーチクリーン活動を実施予定です。
最近、神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場で行われた活動には568名が参加し、松尾鎌倉市長も出席。
ホンダは、ビーチクリーン用の機材を使い、参加者が手作業でゴミを拾った後、特別な装置で埋まったゴミを効果的に回収しています。
使用されるビーチクリーナーは、米国ホンダ製のATV「RINCON TRX650FA」で、砂浜の掘り起こしや小さなゴミの回収に特化した機能を持っています。
さらに、ホンダは新型ビーチクリーナー「Mobile Power Pack 4W-Vehicle Concept（MPP-4W）」を導入し、環境への配慮を強化しています。
このEVは、静かでパワフルな走行が可能で、参加者からも好評を得ています。
さかなクンは、ビーチクリーンの重要性を強調し、参加者に環境保護の意識を促す特別授業も行いました。
活動の成果として、約1時間で可燃ごみ375kg、不燃ごみ70kg、流木30kgを回収しました。
ホンダのビーチクリーン活動は、地域社会と連携しながら、環境保護の意識を広める重要な取り組みとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/64649e4fe64e2004889605c16c6bfbb355bfdbc1