英国のオークションでホンダ「S800マーク2」が約250万円で落札。日本未発売のこのモデルの魅力と、日本での購入の利点が解説されています。
このモデルは日本未発売で、日本ではあまり知られていない存在です。
ホンダ「S800」は、1963年に発表された「S500」に端を発するエスシリーズの最終形であり、最大排気量791cc・70psという小さな排気量ながらも高いパフォーマンスを誇ります。
特に1964年からはリアにハッチゲートを持つクーペモデルが登場し、「ビジネスマンズ・エキスプレス」としての実用性を強調していました。
S800は当時の道路事情においても耐久性と実用性を兼ね備えており、エンジニアによる技術革新の結晶として評価されています。
しかし、その高度なテクノロジーは当時の技術レベルでは未消化の部分も多く、改良が必要でした。
S500からS600、そしてS800への進化が見られ、S500は1964年に生産を終了し、S600も短命でした。
S800は1965年の東京モーターショーで発表され、その後すぐに生産が終了しました。
このように、日本のクラシックカーが国際的に注目される中で、今回の落札はその人気を裏付けるものとなっていますが、日本での購入は安心感があるため、より高価な個体を選ぶことが推奨されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/611fb19a1d24f301f51d793813603351bf5a821c
コメントでは、ホンダS800マーク2の魅力や希少性について多くの意見が寄せられました。
特に、古い年代の車両が市場に少ない中で、マニアが数台を所有している場合が多く、一般的には見かけることが難しいという指摘がありました。
ランボルギーニやフェラーリとは異なる価格設定がされていることも話題になり、メガウェブでの美しいヨタハチの展示に感心したというコメントもありました。
さらに、当時のレースに挑戦していたことや、バイクの発想を取り入れたチェーンドライブの設計に触れる意見もあり、車の歴史や技術の進化を感じられる内容でした。
日本での購入を推奨する意見もあり、特に輸入や登録にかかるコストが高いため、国内での購入が安心だという意見がありました。
メンテナンスの特殊事情についても言及され、マイル表示やホイールの状態が気になるとの声もありました。
また、過去にS800Mに乗っていた人が、その楽しさを語るコメントや、クーペのデザインの良さに感心している意見もありました。
さらに、20年前にS800を探していたが、相場があまり変わっていないという経験談もあり、イギリス仕様の右ハンドルについての言及もありました。
全体として、ホンダS800マーク2の魅力や購入に関する様々な視点が共有されたコメントが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
この辺の年代になると玉数も少ないのに、まともな車体は皆無だろうけど。
メガウェブで綺麗なヨタハチ見た時に凄いの造ったのを感心した。
最高に楽しい車でした、クーペが有った?
S800が欲しくて探したことあるけど、エスシリーズはその時から殆ど相場上がってないね。
イギリス仕様だと右ハンドルだよね。