ソニー・ホンダのEV「AFEELA」がDolby Atmos対応を発表。車内での没入感あふれる音響体験を実現し、エンターテインメントの新たな可能性を提供します。
要約するとソニー・ホンダモビリティは、米ラスベガスで開催中の「CES 2025」において、同社の新型EV「AFEELA 1」の車載オーディオシステムがDolby Atmosに対応することを発表しました。
この協業はドルビーラボラトリーズとのもので、Dolby Atmosは立体音響フォーマットであり、前後左右だけでなく上方向からも音声を再生することが可能です。
この技術を搭載することで、AFEELAの車内エンターテインメントは「比類のない明瞭さと深みでディテールを浮き彫りにし、通常のリスニング体験を超えた感動を提供する」とされています。
ドルビーラボラトリーズの副社長Javier Foncillas氏は、本協業が次世代の車載オーディオ体験を実現し、Dolby Atmosの繊細な音のディテールと臨場感を体験することで、車内エンターテインメントの概念が変わると述べました。
また、ソニー・ホンダモビリティの副社長山口周吾氏も、AFEELAが「創造的なエンタテインメント空間としてのモビリティ」を目指しており、Dolby Atmosにより没入感あふれるオーディオ体験を提供できることを期待しています。
さらに、AFEELA 1は独自のノイズキャンセリング技術や、ソニーの360 Spatial Sound Technologiesも搭載することが発表されており、これによりより高品質な音響体験が実現されるとされています。
オンライン予約はカリフォルニア州で開始されており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cec0244ad5399737725633b768ab4ffcc3210902