ホンダが新OS「ASIMO」を発表、次世代モビリティに挑戦

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ホンダがCES 2025で新ビークル用OS「ASIMO OS」を発表。2026年に新BEV「Honda 0シリーズ」に搭載予定。ASIMOの技術が次世代モビリティに活用される。

要約するとホンダが米国ラスベガスで開催された「CES 2025」において、新たに開発したビークル用オペレーションシステム「ASIMO OS」を発表しました。

このOSは、2026年前半にホンダの新BEVブランド「Honda 0シリーズ」に搭載され、グローバル市場に投入される予定です。

ASIMOは2000年代初頭に人気を博した二足歩行ロボットで、ホンダの企業姿勢を象徴する存在でしたが、2016年以降は開発が停滞し、2018年には開発チームが解散されたと報じられました。

しかし、ホンダはASIMOの技術が他の製品に活かされることを示唆しており、その技術が次世代モビリティのソフトウェアプラットフォームに採用されることとなりました。

具体的には、ASIMOの外界認識技術や自律行動制御技術が進化し、Honda 0シリーズにおいてソフトウェアデファインドビークル(SDV)の価値を提供することを目指しています。

さらに、ASIMO OSは自動運転や先進運転支援システム、車載インフォテイメントなどの車両システムを統合的に制御します。

CES 2025では、Honda 0 SUVとHonda 0 SALOONの進化版プロトタイプが公開され、特にSUVが最初に市販されることが明言されました。

ホンダは2026年前半に北米市場でHonda 0 SUVの量産モデルを投入し、その後日本や欧州などにも展開する計画です。

ASIMOが新たな形で帰還することに、取材班は万感の思いを抱いています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7d8cf01e5926fb2d4c62debbae9e9cbf0db3af8

ネットのコメント

ホンダが新OS「ASIMO」を発表したことに対するコメントは、技術の進歩に対する期待感と不安感が入り混じっていました。

ASIMOの姿勢制御技術がバイクや車体制御に応用されていることが紹介され、技術の進化を喜ぶ声がありました。

特に「ASIMO」という名前が持つエモーショナルな響きに感動したという意見もありました。

一方で、過去の二足歩行ロボットとしてのASIMOが、今後は車載OSとしての役割を果たすことに対する懸念も表明されていました。

特に、ハッキング対策やOSの安定性に関する心配が多く寄せられ、起動時間やバグの問題が指摘されました。

また、名前に対する否定的な意見もあり、量産されずに名前だけが残るのではないかという懸念も見受けられました。

全体として、技術の進化を期待しつつも、実用化に向けた課題を感じている様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • ASIMOの姿勢制御技術はバイクの姿勢制御アシストにも応用されているし、
  • 本来の二足歩行ロボット「ASIMO」で開発された技術は足に障害のある方への歩行補助器具や電動一輪車として脈々と遺っているんですけど…
  • 「ASIMO」なつかしいな。

    初めて見たときは驚いたな。

  • OSって聞くと、起動に時間がかかるとか、バグがあるとか、アップデート直後には不安定とか、いろいろ心配になる。

  • こりゃまた大失敗しそうな名前だね。

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