ロシアの空爆によりウクライナ南部ザポリッジャで13人が死亡。ゼレンスキー大統領は攻撃を非難し、国際的な支援を求める。
要約すると2023年8月8日、ウクライナ南部のザポリッジャでロシア軍による空爆が行われ、少なくとも13人が死亡し、32人が負傷した。
この攻撃は午後4時頃に始まり、ザポリッジャ州のイワン・フェドロフ知事は、ロシアが冷酷に日中に市街地を攻撃したと非難した。
爆撃により、誘導爆弾が住居ビルを直撃し、現地では高層ビルが炎上し、複数の車両も火に包まれる様子が映像で確認された。
また、路上には死傷者と思われる人々が横たわり、救急隊員が負傷者の手当てをする光景が広がっていた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、この攻撃を「一般市民が苦しむことを知りながらの残酷な行為」として強く非難し、ロシアに対する国際的な圧力を呼びかけた。
さらに、彼は「強さによってのみ、このような戦争を終わらせ、恒久的な平和をもたらすことができる」と述べ、友好国に対してさらなる支援を訴えた。
ロシア軍からはこの攻撃に関するコメントは出されていない。
ザポリッジャは戦闘の前線に近い地域であり、州全域で9日は追悼の日と定められた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ccb7f607bc63b278c7ea383e8ff8a8e5ff0225c