ホンダが大型スポーツモデル『NC750X』を2025年モデルとしてマイナーチェンジ、2月10日より発売。新設計のブレーキや軽量ホイール、環境配慮素材を採用し、デザインも一新。
『NC750X』は、2014年に登場した前身のNC700Xの後継モデルで、快適さと扱いやすさ、燃費の良さを兼ね備えた“ニューミッドコンセプト”を引き継いでいます。
今回のマイナーチェンジでは、フロントブレーキがシングルディスクからダブルディスクに変更され、より安定した制動力を確保しました。
さらに、剛性バランスを最適化しつつ軽量化した新設計のホイールを採用し、ハンドリング性能も向上しています。
DCT搭載仕様では、油圧制御がアップデートされ、スロットルレスポンスと変速のスムーズさが向上しました。
また、5インチフルカラーTFTメーターとマルチファンクションスイッチが新たに導入され、視認性と操作性も改善されています。
エクステリアデザインも一新され、NC750Xはマットディープマッドグレーの1色、DCT仕様はマットディープマッドグレー、ファイティングレッド、エコブラックRの3色展開となっています。
特にグレーとレッドのモデルでは、フロント周りのクロームパーツが排除され、マットな仕上げによりシャープな印象を与えています。
ブラックモデルは、直線的なデザインで新たなシャープさを演出しています。
さらに、環境に配慮したバイオエンジニアリングプラスチック“DURABIO”をフロントスクリーンや外装の一部に使用し、省資源化と二酸化炭素排出量の削減に寄与しています。
価格は、NC750Xが99万7700円（税込）、DCT仕様が106万9200円（税込）となっており、2025年モデルの発売が待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a897e33e24f7597ceb65d9a0e4157d4da0b17822