ウクライナ軍がロシア戦線で北朝鮮兵士2人を捕虜に。彼らは訓練目的でロシアに派遣されたと供述。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、11日にこの情報を発表し、捕虜となった北朝鮮兵の写真を公開しました。
韓国の国家情報院は、ウクライナ軍が9日に北朝鮮兵を捕らえたことを確認し、現地の戦場状況を把握するためにウクライナの情報当局とリアルタイムで情報を共有していると述べました。
捕虜となった北朝鮮兵の一人は、昨年11月にロシアに到着し、1週間の軍事訓練を受けた後に戦場に送られたと供述しています。
彼は、ロシアに来た目的が「戦争ではなく訓練」と聞かされていたと語り、派兵されたことを知ったのは到着後だったと明かしました。
また、彼は戦闘中に多くの兵力が失われたことや、部隊から落伍した後に4~5日間食事を取らずにいたことを語っています。
ゼレンスキー大統領は、捕虜となった北朝鮮兵が現在キーウでウクライナ保安局の尋問を受けていることも明らかにしました。
韓国の国家情報院は、今後もウクライナの情報当局と連携し、北朝鮮兵捕虜に関する情報を共有していく方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41cdf12b21da68bb720f75b22cb9ada8afbbe3a4
北朝鮮兵士がウクライナ戦争に参加させられたことについて、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、北朝鮮の若者たちが生活のために参加させられたのではないかという憶測や、彼らが訓練名目で戦場に送られたことに対する同情が多く見受けられました。
また、北朝鮮政権とロシアの関係についても言及され、北朝鮮兵士が「捨て駒」として扱われていることに対する憤りが表現されていました。
多くのコメントが、北朝鮮兵士が十分な訓練を受けていないことや、彼らが自国のために戦う意志を持たずに戦場に送られていることを指摘し、彼らの人権が無視されている現状に対する批判が強調されていました。
さらに、捕虜となった北朝鮮兵士の扱いや、彼らが帰国後にどのような運命を迎えるのかについても懸念が示されており、戦争の非人道性が強調されていました。
全体として、北朝鮮兵士が戦争に巻き込まれることの悲劇や、彼らが受ける扱いに対する同情と憤りが色濃く表現されていました。