維新の吉村氏が街頭演説で自公批判を展開。逆風の中、選挙戦に挑む姿勢を強調しました。
維新は前回の2021年衆院選で府内の19小選挙区のうち、公明党が候補を立てた4区を除く15選挙区で全勝した実績がありますが、今回は公明党とすみ分けてきた4選挙区にも対抗馬を擁立しています。
しかし、維新が主導する大阪・関西万博の追加負担問題や、維新推薦の斎藤元彦前兵庫県知事に関する疑惑告発文書問題が影響し、逆風が吹いている状況です。
吉村氏は、維新の伝統的な演説場所であるなんば高島屋前ではなく、候補者の応援を選びました。
演説では、「公明党はクリーンな政治を掲げているが、自民党の裏金議員を推薦している。
これがまともな政治と言えるのか」と発言し、自公政権に対する強い批判を展開しました。
吉村氏は、維新の立場を明確にし、「公明党、自民党の裏金政治に一発ギャフンと言わせたい」と意気込みを見せました。
維新は、逆風の中でも自らの主張を貫き、選挙戦を戦い抜く姿勢を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed5e6aa25b84af8960e108b3d11db89ea05a065a
維新の吉村知事が街頭演説で自民党と公明党を批判したことに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、維新自身が不祥事を多く抱えていることを指摘し、他党を批判する前に自らの行動を見直すべきだとの声が強くありました。
特に、大阪万博やIR(統合型リゾート)に対する批判が目立ち、これらのプロジェクトが府民に多大な負担を強いることを懸念する意見が多く見られました。
さらに、維新の議員に対する不祥事が続出していることから、党全体の信頼性が問われているという指摘もありました。
自らの不祥事を棚に上げて他党を批判する姿勢に対しては、政治家としての資質が問われるとの意見もありました。
維新が掲げる「身を切る改革」についても、実際には府民が負担を強いられているとの批判があり、党の透明性や誠実さが求められている状況です。
全体として、吉村氏の演説はポピュリズム的であり、実質的な政策議論が不足しているとの意見が多く、維新の今後の行動が注目される結果となりました。