丸川珠代氏が議員生命を懸けた最終演説で「この国を守りたい」と訴え、激戦区での戦いに臨む。
丸川氏は、政治資金収支報告書にパーティー券収入822万円を記載しなかったことから処分を受け、比例重複立候補が認められず、小選挙区のみの立候補となっています。
彼女は子育てをしながら17年間参院議員として活動してきた経験を語りつつ、裏金問題については直接触れずに「ゼロからやり直してでも、この国を守りたい」と強い意志を示しました。
今回の選挙区は与野党の激戦区で、情勢調査では立憲民主党の松尾明弘氏（49）にリードされているとのことです。
丸川氏が小選挙区で勝ち残れなければ落選となるため、彼女にとってはまさに議員生命をかけた重要な戦いです。
これまで参院東京選挙区では100万票を超える得票を誇ってきた丸川氏ですが、今回はその実績が試される場面です。
2022年7月に銃撃死した安倍晋三元首相に近い丸川氏は、公示後に安倍氏の妻・昭恵さんが応援に駆けつけた際に涙を見せたことが話題になりましたが、この日の演説では涙を見せることはなく、かすれた声で自身の思いを訴えました。
同区には他に参政党の石川友梨香氏（28）や日本維新の会の小野泰輔氏（50）も立候補しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bca4314dfa1fea8140d23f9c0fb271228c24b339
ネットのコメントは、丸川珠代氏の最終演説に対して多様な意見が寄せられました。
多くのコメントは、彼女の「助けてください」という訴えに対して疑問を持ち、国民の生活苦に共感する声が多く見受けられました。
特に、物価高や生活苦にあえぐ国民の状況を考えると、選挙戦での彼女の姿勢は自己中心的に映るという意見がありました。
また、彼女が過去に抱えた裏金問題についても言及され、政治家としての信頼性が問われる場面が多かったです。
さらに、彼女が「ゼロからやり直す」と発言したことに対しては、過去の実績を踏まえた評価がなされ、「ゼロからやり直すことは簡単ではない」との意見が多数ありました。
選挙戦を通じて、彼女の政治活動や信念に対する敬意を示すコメントもあったものの、全体としては厳しい評価が目立ちました。
彼女の政治家としての立場や活動が、果たして国民の期待に応えられるものなのか、という疑問が多くの人々に共有されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
明日は総選挙だが、丸川さんには厳しい情勢調査の結果が相次いでいる。
丸川珠代氏は、国や地域、家庭を守り抜く強い決意を持っていた。
こういう候補者は腹が立ちます。
助けて下さいと丸川さんが涙ながらに訴えても、神経を逆撫でするものです。
具体的に何がしたいのかが分からない。