ウクライナで捕虜となった北朝鮮軍兵士が、自身の身分証に名前が記載されているか分からないと証言。ゼレンスキー大統領は、ロシアが北朝鮮兵士を戦争に利用していると指摘した。
映像はウクライナのゼレンスキー大統領が公開したもので、彼は捕虜とのコミュニケーションが続いていることを強調し、ロシアが北朝鮮兵士を戦争に利用していると指摘した。
兵士は、戦闘中に負傷し、森に隠れていたところをウクライナ軍に捕まったと説明。
また、彼は持っていたロシアの身分証について、写真がなく、全てロシア語で書かれているため、自分の名前が記載されているかどうかも分からないと述べた。
さらに、彼はウクライナ軍に捕まる際、教育を受けた交戦規則に従い、紙に描かれた「家」と「銃」のどちらかを選ばせるような方法で選択を迫られたことも明かした。
しかし、彼の所属部隊ではウクライナ兵士を人質にしたことはないと強調した。
ゼレンスキー大統領は、この映像を通じて、北朝鮮兵士たちがロシアの戦争に巻き込まれ、情報のない状態で育てられていることを訴え、ロシアがこの戦争を延長するために彼らを利用していると主張した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c656aa304ff9cabd15ac66e9372f69aa6ac3b5b
コメントでは、北朝鮮軍捕虜の証言とその影響について多くの意見が交わされていました。
特に、捕虜がインターネット上で顔をさらしたことに対して、家族への影響や本国の反応についての懸念が強く感じられました。
顔を公開したことで、彼の家族が処罰される可能性が高いと考えられ、多くの人がその点を心配していました。
また、北朝鮮の教育システムや情報統制が兵士たちにどのように影響を与えているかについての考察もあり、過去の日本の状況と比較する意見も見受けられました。
さらに、捕虜が北朝鮮に戻ることは難しいとの見解があり、アメリカなどで新たな人生を歩む可能性が示唆されていました。
全体として、捕虜の状況やその後の運命についての同情や心配が多く寄せられ、戦争や政治的な背景に対する深い理解が求められている様子が伺えました。