スバルが新型スポーティセダン「S210」を東京オートサロンで初公開。300馬力のエンジンとSTIチューニングが施され、8年ぶりのモデル登場が話題に。販売価格は1000万円超も予想。
このモデルは、スバルSTIがニュルブルクリンク24時間レースでの経験を基に開発したSTIコンプリートカーで、500台限定で市販される予定です。
新型S210は、1998年の「インプレッサ22B STI version」をルーツとし、過去に発売された「S201」から「S209」までの流れを受け継いでいます。
8年ぶりの登場となるこのモデルは、現行の「WRX S4」をベースにしており、パワートレインやシャシー、内外装に至るまでSTIの手が入っており、ドライバーが操縦しやすい設計がなされています。
搭載される2.4リッターの水平対向直噴ターボエンジンは、ノーマルの275馬力から300馬力にパワーアップされ、スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)もエンジン特性に合わせてチューニングされています。
足回りには、電子制御ダンパーやブレンボ製ブレーキ、BBS製鍛造ホイールが採用され、内装にはレカロ製のカーボンバックレストシートが装備されています。
特に注目すべきは、S210がCVTを採用している点で、スバルのスタッフは「ニュルのレーシングカーは2ペダルであるため、S210も同様」と説明しています。
プロのレーシングドライバーによる試乗でも高評価を得ており、販売価格は先代のS208を超え、1000万円を超える可能性があるとされています。
ユーザーからは価格が1000万円以下であることを期待する声が上がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a171132bdcf81313be27f0593c247db3ba43702d
スバルの新型S210に関するコメントは、主にそのスポーティな特性や価格についての反応が多く見られました。
特に、未だにスポーティセダンを生産しているスバルに対して称賛の声があり、他メーカーとの比較でスバルの経営力を評価する意見もありました。
過去に比べて、三菱がスポーツカーを生産する力を失ったことに触れ、スバルの存在が際立ったとの感想もありました。
また、ニュルブルクリンクでのパフォーマンスに関する理解を示しつつも、国内公道ではマニュアル車の操作感を重視する声があり、運転の楽しさが求められていました。
さらに、過去のSシリーズの魅力や軽量化の工夫について懐かしむコメントもありました。
価格に関しては、高額で手が出ないとの意見が多く、500万程度でのMT車の登場を望む声がありました。
従来のSTIモデルとの比較で新型の魅力が薄れているとの指摘や、予約を入れたものの価格が800万円台になることを希望する意見もありました。
全体的に、新型S210に対する期待と不安が入り混じったコメントが寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
未だにスポーティセダンを生産しているスバルは本当に凄いな。
でも、国内公道で乗るなら雰囲気やフィーリングを楽しめないと。
昔のSシリーズ、tsや特別仕様車は夢いっぱいだったんだけどな…
どうせ買えないんでどうでもいいですが、MTを運転したいんです。
欲しいが高くて手が出ないや。