日産のR32EVは、スカイラインGT-RのEVモデルで、名車のアイデンティティを守りつつ新たな魅力を追求するプロジェクト。ファンの反応が注目される。
R32は、その直列6気筒ツインターボエンジン「RB26DETT」や先進的な4WDシステム「アテーサE-TS」を搭載し、卓越した運動性能で多くのファンを魅了してきた。
登場から30年以上経った現在も、その人気は衰えず、特に海外市場での需要が高まり、現存台数の減少とともに高値で取引されることが多い。
2023年3月に日産がR32のEV化を発表した際、GT-Rファンやクルマ愛好者たちは「ガソリンエンジンを捨てるのか」と驚き、反発の声が上がった。
R32のアイデンティティともいえるエンジンをEVに置き換えることは、その神格化された存在にどのような影響を与えるのか、ファンの間での議論が続いている。
日産がこのプロジェクトを通じて目指すものは、単なるEV化にとどまらず、名車の持つ魅力を新たな形で再構築し、未来の自動車市場においてもその価値を維持することにあるのだろう。
今後の展開に注目が集まる。
特に、EV化によってどのような性能や魅力が引き出されるのか、そしてそれがファンの期待に応えるものとなるのかが大きな焦点となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/821bbc7f69e4b8dc89e9ffe61cea77358881deb1
日産R32EVの登場に対するファンの反応は、期待と失望が交錯していました。
多くのコメントでは、外観が魅力的である一方で、内部の技術やコンセプトに対する疑問が多く寄せられました。
特に、オリジナルのGT-Rに搭載されていたRB26DETTエンジンやマニュアルミッションがないことに失望したという意見が目立ちました。
また、リアバンパー下の排気管のデザインや、サウンドに関する配慮が不足しているとの指摘もあり、製品の完成度に対する懸念が表明されていました。
さらに、オートサロンでの展示に対しても、ガソリンエンジンを愛するファンに対する配慮が欠けているとの批判がありました。
全体として、ファンは日産の新たな試みに対して期待を寄せつつも、オリジナルの魅力を再現できていないことに失望している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
これは「私たちは私たちの魂を捨てました」と言う日産からのメッセージだね。
でも、それがスゲーとはならんよなぁ。
現代の安全基準じゃ32はアウトでは?
ボンネット開けてリチウムイオン電池やモーターが収まるGT-Rモドキ、興ざめするわ。
見た目はやっぱカッコいい!