JR東日本などが「ミッドナイトシャトル」を運行開始。タクシーのシェア乗りを活用し、終電後の移動手段を提供します。
要約すると東日本旅客鉄道（JR東日本）のグループ会社であるJR東日本スタートアップを中心に、東急、小田急電鉄、西武ホールディングスが参加する鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」は、NearMe（ニアミー）と共同で新たな移動サービスの実証実験を行います。
この実験では、利用者同士によるタクシーの「シェア乗り」を通じて、移動の「もったいない」を解決することを目指しています。
特に、タクシーの供給が不足する時間帯に、首都圏の終電後に「ミッドナイトシャトル」を運行することが発表されました。
具体的には、2024年1月29日から3月末まで、西武鉄道池袋線エリアで実施され、運行日は水曜日、金曜日、土曜日で、深夜1時から運行されます。
運行範囲は池袋駅から小手指駅周辺までで、料金はエリアごとに異なります。
予約はウェブサイトから行い、クレジットカード決済のみが対応しています。
ニアミーは、2019年から空港送迎型のエアポートシャトルを運営しており、独自のAIを活用したルーティング最適化技術を持っています。
今回の取り組みは、鉄道会社とニアミーが連携し、持続可能な移動サービスの実現を目指すものであり、実証実験の結果を基に、今後は地方エリアへの展開も検討される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/180d9680cb1e6e08b7d561d040f8c57a25345c2a