衆院選で自民・公明が215議席と大敗。石破首相は続投を希望するも、党内からは交代論が浮上し、戦略ミスへの批判が高まっている。
石破茂首相は敗北を受けて「政権居座り」を図り、一部野党との連携を模索しているが、党内では彼の指導力に対する不満が高まっている。
今回の選挙の敗因は、派閥裏金事件を争点にしたことや、解散時期を巡る虚偽発言、安倍元首相を「国賊」と呼んだ村上誠一郎総務相の起用、非公認候補への2000万円支給など、石破執行部の戦略ミスが重なったことにある。
石破首相は「政治とカネ」の問題に対して人ごとのように振る舞い、党内からは責任を問う声が上がっている。
高市早苗前経済安保相への交代論も浮上しており、党内の緊張感は高まる一方だ。
自民党の森山裕幹事長は続投の意向を示しているが、党内の不満は収まらず、選挙戦では外交や経済などの重要課題を議論できなかったとの批判が強い。
選挙結果は、石破首相自身が設定した勝敗ラインを大きく下回るものであり、連立与党の公明党の代表まで落選させたことから、彼の指導力が問われる事態となっている。
自民党内のベテラン議員たちは、石破首相の選挙指導を厳しく批判し、今後の政権運営に対する懸念を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f43aac570a9e63c12a739e592892e6cf90bd552f
自民党が衆院選で大敗したことに対するネットのコメントは、石破首相の続投や交代論についての議論が中心となりました。
多くのコメントでは、現執行部の不手際や戦略ミスが敗因として挙げられ、特に石破首相の支持率の低さや連立政権の影響が問題視されました。
コメントの中には、自民党が新興宗教政党と連立を組んでいることが足枷となり、比例票を奪われたとの指摘もありました。
選挙後の政局に関しては、野党が協力して候補を一本化できていれば、自公はさらに大惨敗していた可能性が高いとの意見もありました。
また、石破首相が辞任すべきとの声や、他の党幹部の責任を問う意見も見受けられました。
一方で、石破首相の続投を望む声もあり、党内の意見は分かれていました。
全体として、国民の民意を汲み取ることが重要であり、次回の選挙に向けた自民党の動きが注目されるとの意見が多く、今後の政局の行方に対する関心が高まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
全ては石破、森山執行部ラインの不手際、稚拙さが自公連立政権の惨敗の原因ではあるが。
自民党はやる事なす事、思惑通りに事が運んでない印象です。
野党が協議し候補を一本化できてたら自公は昨日以上の大惨敗だったろうし。
石破さんは、辞めないでしょう。
権力の味を噛みしめ、美味い、と思ったのか。
世間は裏金問題が大惨敗の原因だと言われるが、私はそれ以上に石破内閣の支持率の低さこそが原因だと思う。