新型ホンダ・プレリュードが25年ぶりに復活し、懐かしい世代と若い世代をターゲットにしたハイブリッドスポーツカーとして期待されています。
このモデルは、初代から数えて6代目にあたります。
ホンダは東京オートサロン2025にプロトタイプを出展し、関係者からその詳細について話を聞きました。
ターゲット層は、かつてプレリュードに乗っていたジェネレーションX世代で、懐かしさを感じる声が多く寄せられています。
また、親世代とその子供であるジェネレーションZも意識し、家族で楽しめる車としてのストーリー性が強調されています。
プレリュードは「アンリミテッドグライド」をコンセプトに、気持ちよく操る楽しさを追求しており、昔のスペシャルティカーやデートモデルをイメージしています。
ホンダは、スポーツモデルとしてのシビック・タイプRが存在する中で、プレリュードはハイブリッドスポーツとしての新たな位置付けを持つとしています。
具体的には、内燃機関の究極がタイプRであり、ハイブリッドの究極がプレリュードになるという考え方です。
特に注目されるのは『ホンダS+シフト』で、これは加速と減速の両方でダイレクトなシフト感を実現し、運転の楽しさを強調しています。
試乗会では好評を博しており、ブレーキを踏むとエンジンがシフトダウンし、発電を行うことで加速に繋がる新しい体験を提供します。
カーボンニュートラルや自動運転技術が進化する中でも、プレリュードは「操る喜び」を提供し続けることを目指しており、今秋の市販版の登場が非常に楽しみです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/890d3122828747729a5903b49845dbbd6c6d028d
新型ホンダ・プレリュードの復活に関するコメントでは、期待と懸念が入り混じっていました。
多くの人が過去のプレリュードを懐かしみ、特に三代目を愛用していた方々が「いい車だった」と振り返る一方で、価格が高くなることに対する不安も表明されていました。
特に、若者をターゲットにしていると考えられる一方で、手が届かない価格設定になるのではないかという懸念が多く見受けられました。
また、デザインについては、玩具のように見えるという意見や、トヨタのデザインと比較して斬新であるという賛否がありました。
さらに、過去のモデルが短命だったことを指摘し、同じ運命を辿るのではないかという不安もありました。
全体として、プレリュードの復活に対する期待感はあるものの、価格や需要、デザインに関する疑問が多く寄せられ、慎重な姿勢が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
昔やってました?ばっかりになりそうな日本メーカーの新型車。
三代目乗ってた。
いい車だった。
見た目はどうかなぁと思ってたけれど、想像以上に良い車みたいだな。
1990年最終リトラのプレリュードに乗ってました。
運転席側からも助手席リクライニング倒せるんだろうか?