スバルの「WRX STI」の最強モデル「S209」は、341hpを誇るエンジンや専用装備が魅力。北米専用で、日本では入手困難な特別な一台です。
その中でも特に注目されるのが、2019年に登場した北米専用のコンプリートカー「S209」です。
このモデルは、米国仕様のWRX STIをベースに、スバルテクニカインターナショナル(STI)がエンジンや足回りをチューニングし、専用装備を追加した究極のWRX STIと言える存在です。
S209は、2.5リッターの水平対向ターボエンジン「EJ25」を搭載し、専用の大径ターボチャージャーやECUを装備しており、最高出力341hpを実現。
これにより、歴代STIモデルの中でもトップクラスの性能を誇ります。
また、足回りには専用開発のビルシュタインダンパーやコイルスプリングが採用され、265/35R19のダンロップ製ハイグリップタイヤが装備されており、安定した走行が可能です。
外観では、エアロパーツやオーバーフェンダーが特徴で、ドライカーボン製の大型リアウイングやカーボンルーフなどが採用され、スタイリッシュなデザインが強調されています。
インテリアにはRECAROの専用フロントシートや「S209」ロゴ入りの装飾パネルが施され、特別感を演出しています。
残念ながら、S209は北米市場向けのモデルで、日本での入手は難しく、中古市場でも滅多に見かけない貴重な存在です。
なお、スバルは新たなSシリーズ「S210」を2025年夏に日本で販売予定で、こちらも注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f610dbeeec0d695d9954dd1ae2a624facd066694
スバルのS209に関するコメントは多岐にわたり、特にMT車に対する期待やCVTの限界についての意見が多く寄せられました。
多くのユーザーが、現在のCVTではミッションの強度や耐久性が問題となり、思うようにパワーアップができないことに対してもどかしさを感じていたようです。
さらに、スバルが他社のようにシンクロレブコントロールマニュアルを導入すれば、STIグレードの復活が可能になるのではないかという意見もありました。
コストや燃費規制の影響でCVTを選択せざるを得ない現状に対して、ユーザーは不満を抱いていたようです。
販売価格が1000万円を超えるMTのSシリーズが発売された場合の購入検討についても話題になり、無理をしてでも購入したいという声もありました。
しかし、オートサロンでの発表に対する失望感もあり、進化ではなく退化を感じたという意見もありました。
エンジンの性能に関しては、2リッターから2.4リッターへの変更についての誤解や、他社のハイパワー車と比較して特別感が薄いという指摘もありました。
また、スバリストの定義についても意見が分かれ、AT車のユーザーを「スバリスト」と認めないという声もありました。
全体として、S209に関するコメントは期待と不満が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
現在のCVTではミッションの強度や耐久性等の関係で思うようにパワーアップが図れないのは何だかもどかしいような気がしました。
S-HEVが売れて燃費に余裕が出来るまではMT出せないだろうね。
このS209、日本国内で導入してもらいたかったけど、導入したらしたでとんでもないプレミア価格になったんだろうな…。
販売価格1000万円越えのMTのSシリーズが発売されたら購入検討されましたか?無理してでも購入したい!
オートサロンではがっかりしたね。
別にMTじゃなくてもいい。
進化さえしてれば。