ゼレンスキー大統領が北朝鮮軍のロシア・クルスク地域での交戦を発表。米国も死傷者を確認し、戦争拡大の懸念を表明。
米国政府もこの事実を確認し、北朝鮮軍の戦死者が確認されたことを明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は、シルスキー総司令官からの報告を基に、北朝鮮軍がロシア側で戦闘に参加していることを強調し、その被害状況についても情報を得ていると述べました。
彼は、北朝鮮軍に対抗しなければならない現状を嘆きつつ、彼らが戦争に巻き込まれる理由はプーチン大統領の行動にあると指摘しました。
米国のミラー報道官は、北朝鮮軍の戦死者が報告されていることを認め、北朝鮮軍の派兵がさらなる戦争の拡大につながる可能性があると警告しました。
報道によると、ロシアに駐留する北朝鮮軍の人数は約1万から1万2000人と推定されており、彼らはロシアの奪還作戦を支援するために配置されています。
また、北朝鮮軍はロシア軍に偽装して作戦を行うことで、実際の役割を隠そうとしているとの指摘もあります。
ウクライナ国防情報局は、北朝鮮軍を含むロシア軍部隊の兵力損失を約200人と推定しています。
さらに、北朝鮮の金正恩国務委員長とロシアのプーチン大統領は、互いに軍事支援を行うという「包括的戦略パートナーシップに関する条約」を締結しており、北朝鮮はウクライナ侵攻を支援するために軍を派兵しています。
クルスク地域は、ウクライナの奇襲占領後、ロシアが奪還に苦戦している重要な地域です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b017e172f7b6a6a126ad99e57b938893c1e6f161
ゼレンスキー大統領が北朝鮮軍との交戦や戦争拡大の危険性について語ったニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、ロシアと北朝鮮が結んだ戦略的パートナーシップについての懸念がありました。
特に、過去にシリアと同様の協定を結んだものの、いざという時にロシアがどのように行動するのか疑問視されていました。
また、経済的な理由が優先されているのではないかという意見もありました。
さらに、ゼレンスキー大統領が他国の力を借りなければ戦えない状況に対して、一般市民の犠牲を出す意味があるのかという疑問が呈されました。
国民が厳しい生活を強いられている中で、戦争を続けることに対する批判が強く表現されていました。
無駄な殺し合いをやめるべきだとの意見も多く、戦争の影響を受ける人々への思いやりが感じられました。
また、北朝鮮の兵士たちの生活状況についても言及され、ロシアに利用されることが彼らにとってどのような意味を持つのか考察されていました。
ゼレンスキー大統領が自国の兵士を心配する一方で、北朝鮮の兵士に対する関心が薄いのではないかとの意見もありました。
全体として、戦争の非人道的な側面や、国際関係の複雑さについての考察がなされていました。