ウクライナの捕虜となった北朝鮮兵士が「誰と戦うか知らなかった」と語る映像が公開され、派遣状況が明らかに。
この兵士は、「誰と戦うか知らなかった」と述べ、ロシアに来る前に自分がどのような戦闘に巻き込まれるか全く理解していなかったことを明かしました。
映像はウクライナのゼレンスキー大統領がSNSで発表し、兵士はウクライナ保安庁に取り調べを受けている様子が映されています。
彼は偵察大隊に所属し、100人以上の兵士と共に北朝鮮からロシアへ貨物船で渡ったと証言しています。
さらに、彼はロシア軍の装備に関する訓練を受けた他の兵士がいる一方で、自身はそのような訓練を受けていないと述べています。
兵士は17歳で徴兵され、入隊したものの、派遣前の情報不足に困惑している様子がうかがえます。
ウクライナの情報機関によると、派遣された北朝鮮兵士は約1万2000人に上り、そのうち400人以上が戦闘で死亡したとされています。
また、ウクライナ軍は最終的に北朝鮮兵士の派遣数が15万人に達する可能性があると分析しています。
このような状況は、国際的な安全保障や人権問題にも影響を与える可能性があり、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94c98f54f857c557d5b6046424ffc38a5e0b6b2a
北朝鮮兵士がロシアに派遣され、ウクライナと戦うことについて何も知らされていなかったことに対する驚きや懸念が多くのコメントとして寄せられました。
多くの人々は、北朝鮮の情報統制の厳しさに驚き、兵士たちが戦闘目的を理解しないまま戦場に送り込まれることの問題を指摘しました。
コメントの中には、無知な状態で戦場に立たされることは、兵士としての権利を無視されていることに他ならないという声もありました。
さらに、北朝鮮の体制に対する怒りや、国際社会がこの状況をどのように受け止めるべきかについての意見も多く見受けられました。
特に、国連の機能不全に対する懸念が示され、何とか改善されることを望む声がありました。
このような状況下で、北朝鮮兵士たちが持つであろう心の葛藤や、彼らが直面する危険に対する同情の念も多く表現されていました。
全体として、北朝鮮の兵士たちの置かれた厳しい状況に対する理解や、その背景にある政治的な問題について考えさせられるコメントが多かったです。